先日、私が使用しているDELLの個人向けノートパソコン(PC)のフラッグシップモデルであるXPS 13(9370)の2019年版であるNEW XPS 13(9380)をメーカー発表のスペックからご紹介しました。

今回は、そのNEW XPS 13(9380)の実機をデルアンバサダー2周年記念サンクスパーティーにて触らせていただきましたので比較したいと思います。

デルアンバサダー2周年記念サンクスパーティーは、デルアンバサダーとして登録している方の中から抽選で招待されるパーティーでたくさんのDELL製パソコンなどの展示や企画が行われます。

デルアンバサダー2周年記念サンクスパーティーについての詳細はこちらの「デル アンバサダー2周年記念サンクスパーティー参加レポ!デルの最新パソコンが多数展示! #デルアンバサダー」の記事でご紹介します。




DELL NEW XPS 13(9380)の特徴をおさらい

2019年版NEW XPS 13(9380)の特徴にはこのようなものがありました。

  • カメラがディスプレイの上部に移動したことでスカイプ通話時など自然な写りとなった。
  • 顔認証センサーの廃止。
  • 低スペックから高スペックと様々なスペックを選択可能になった。
  • 本体色(ホワイト)の追加。

2019年版XPS 13の外観

XPS 13(9380)正面

まず、XPS 13といえば機能はもちろんですが、外観が美しいことも1つの特徴です。

今回は、新色のホワイトが展示されていましたのでホワイトを撮影しました。

私が使用しているシルバーは内部が黒いこともあり、おしゃれではあるもののどちらかといえばビジネスPCよりに見えてしまいますが、ホワイトは外側はもちろん、内阿川も綺麗なホワイトですので女性にもピッタリでスタバでMacと並んでいても負けない美しさがあります。

ちなみに筐体サイズは2018年版と2019年版では全く同じでした。



カメラが上部にきてディスプレイが見づらくならないか?

私が気になっていたのはカメラが上部にきたことによって見づらくならないのか?ということです。

XPS 13はフレームレスPCをウリとしており、13インチのディスプレイを搭載しながら11インチ並みの筐体の大きさを実現しています。

筐体が小さいため、PCを開いていると見下ろす形となってしまい、首に負担がきやすいです。

2018年版XPSは、カメラを下につけることによって少しでもディスプレイ全体を上に上げて負担を無くしているという役割もあるのでは?と勝手に思っていました。

そのため、カメラが上部にくることでディスプレイが下に下がって見にくくなったりしそうと思っていたのです。

しかし、その思いは良い意味で裏切られました。

XPS 13 9370と9380のベゼル比較

2019年版XPSは上部にカメラを設置しているがベゼル幅はほぼ差が無いことが分かる。

私が持参した2018年版XPSと2019年版XPSを並べて写真を撮ってみるとこのように多少2019年版XPSのほうがディスプレイが下がっているものの、その差はほんの1ミリか2ミリ程度でした。

これは極小のカメラモジュールを開発したために実現できたものとのことです。

2018年版と2019年版のカメラモジュールの比較

上が2018年版、下が2019年版のカメラモジュール。とても小さくなっているのが分かる。

 

指とカメラモジュールの比較

私の指と比較すると小ささがよく分かる。

 

今回は少しの時間しか触ることができませんでしたが、2019年版XPSを触っていても違和感なく操作することが可能でした。

また、見ての通り、ディスプレイの上のカメラはとても小さく目立たないため、気になって作業に集中できないということも無さそうです。

ディスプレイ下部

ディスプレイの下もカメラが無くDELLのロゴがあるのみでスッキリしていますね。

Skypeなどでビデオチャットをよく行う方はこれで下から取られて変な写りになるということは無いため、嬉しい変更と言えるでしょう。

顔認証が無いことの確認

XPS 13(9380)は顔認証が無い

2019年版XPSになって無くなってしまったとされる唯一の機能が「顔認証機能」です。

顔認証はWindow HelloというPCへのログインや支払い時の認証パスワードをキーボードを使うのではなく、顔や指紋で行うという機能の一部です。

2018年版XPSは、カメラ横の赤外線センサーによって顔認証機能が付いており、ほんの一瞬でPCにログインできるため、私は以前、「世界最小13インチノートパソコンDELL NEW XPS 13(2018)をレビュー!」の記事で優れている点として挙げています。

しかし、2019年版XPSでは顔認証が無いという情報がありました。

ただ、私がとても便利だと思って使用していた顔認証機能を本当に無くすのかなと半信半疑でした。

そこで実機の設定画面で確かめてみるとやはり顔認証機能はありませんでした。

2018年版XPSの設定画面を見るとこのようになっています。

XPS 13(9370)は顔認証がある

顔認証機能が無くなってしまったのは私としては残念ですが、指紋認証機能は残っていますのでそちらを利用することでパスワードを入力する手間をはぶくことはできます。



スペックからは分からない2019年版の特徴

2019年版XPS 13でスペックからは分からなかった特徴を聞くことができました。

それはDELL CINEMAと呼ばれるXPSの特徴である3つの柱の中のCINEMA SOUNDです。

CINEMA SOUNDは、スタジオ品質の音を再現させる機能です。

そんなCINEMA SOUNDがパワーアップしていることを会場にいたDELLの社員の方に教えてもらいました。

どのようにパワーアップしたのかというとPCから例えばライブ映像が再生されていた場合、PCをステージと見立ててそちらから音が流れるように聞かせてくれるということです。

正面の場合両耳から音声

正面を向いている場合、両耳に均等に音声が聞こえる。

 

どういうことかと言いますと普通ライブステージに対して正面を向いている場合、両耳に同じように声が聞こえてきますよね。

そして90度右に顔を向けた場合、左耳によく音は聞こえますが、右耳にはあまり音は聞こえません。

顔を別方向に向けた場合

顔を右に向けた場合、PCに近い方の耳の音は大きく聞こえる。

 

それと同様にPCに自分の顔を正面に向けている場合、両耳に音が聞こえ、右を向けば左耳には音がよく聞こえ、右耳の音は小さくなるというものです。

それにより、ライブ会場でライブを見ているような臨場感を再現することが可能になっています。

どちらを向いているかはPCに搭載されたカメラで判別しているということです。

最後に:2019年版XPS 13は痒い所に手を届けたモデル

XPS 13(9380)実機

先日の記事でも書きました通り、2019年版XPS 13は2018年版と比べるとマイナーバージョンアップのモデルです。

しかし、新色のホワイトを出したことで女性でもおしゃれに使えたり、(男性である私でもホワイトが欲しいと思いました)唯一の欠点といってもよかったカメラを更に極小化して上部に持ってくるなどユーザーの声をしっかりと聞いて改善してくれたモデルとも言えます。

他のメーカーの場合、その辺りの細かい声を聞くというよりよりキャッチーな目玉機能を付けたがりそうですが、小さなバージョンアップをしながらしっかりとユーザーの声を聞いてくれる体制があるところはDELLのいいところだと思いました。

ただ、2018年版XPSもまだ買えますので私のようにSkypeなどは使わないから顔認証が欲しいという方にはこちらをオススメします。

それぞれの特徴を理解してより自分に合うモデルを見つけましょう。