2019年1月8日(米国時間)に2019年モデルのDELL XPS 13(9380)が発表されました。
私は、2018年モデルのXPS 13(9370)を使用しています。
2018年モデルも十分に満足する出来だったのですが、せっかく新しいモデルが発表されたということで海外サイトなどから得られるスペックをもとに2019年モデルの特徴と2018年モデルとの比較をしていきます。
この2019年モデルのNEW XPS 13(9380)を実際に1か月使用後のレビューをこちらの「DELL NEW XPS 13(9380)を1か月使い込んだのでレビューします! #デルアンバサダー」に記載していますのでこちらもぜひご覧ください。
2019年モデルの特徴
2019年モデルのDELL XPS 13(9380)の特徴をご紹介します。
カメラがディスプレイ上部に移動
以前の記事でもお伝えしましたが、2018年モデルのXPSは、ディスプレイの下部(もっと言うとDELLのロゴの下)に顔認証用の赤外線カメラとともにカメラが搭載されていました。
このカメラはご覧の通り、かなり下に付いているため、Skypeなどでビデオチャットをするときなどはかなり下からの写りになってしまうことから基本的に高評価な2018年モデルの中でも不満が出やすいポイントでした。
一方、2019年モデルでは、このカメラがディスプレイの上部に移動したことでこの不満が解消されそうです。
しかし、カメラをディスプレイ上部に移動したことによって顔認証機能が無くなったようです。
私としては顔認証機能はとても便利なのでこの変更はちょっと残念ですね。
※電源ボタンによる指紋認証機能は引き続き使用できます。
幅広いスペックのモデルが登場
私は2018年モデルの最低スペックを使用しているのですが、それでもメモリは8GB、CPUはCore i5-8250U、ストレージは256GBです。
しかし、2019年モデルでは、メモリは4GB、CPUはCore i3-8145U、ストレージは128GBから選択可能ということです。
これまでXPSはDELLのPCの中でハイエンドモデルでしたが、あまり高スペックを必要としない方々も視野に入れた構成にしているものと思われます。
そのため、米国では最安値モデルは899.99ドル(約9万8000円)となっています。(2018年モデルの最安値は税抜き149,980円)
そして本体色はこれまでのシルバーとローズゴールドに加え、ホワイトがラインナップされています。
DELL XPS 13(9380)をDELL公式サイトで見る。
2018年モデルと2019年モデルの比較
2018年モデルと2019年モデルのスペックを表にまとめてみました。
こう見ると大きく変わった点は以下の点になると思います。
- ご自身の使い方によってスペックが柔軟に選べるようになった。
- 本体色のバリエーションが増えた。
- CPUのスペックが多少向上した。(通常使いだと分からない程度かも)
この程度ということでもともと2018年モデルも完成度の高いPCでしたので2019年モデルはマイナーチェンジといった印象です。
まとめ
まとめますと2018年モデル(9370)から2019年モデル(9380)で大きく変わったのは以下の4つのようです。
- カメラ位置の変更。(ディスプレイの下部から上部へ移動)
- 顔認証センサーの廃止。
- 低スペックから高スペックと様々なスペックを選択可能になった。
- 本体色(ホワイト)の追加。
そのため、もし仮に2018年モデルを持っている人はわざわざ2019年モデルに買い替えるほどのバージョンアップでは無さそうです。
もし今からXPSを購入するのであれば2019年モデルが日本で発売されるのを待ってから(日本での発売日は2019年1月9日現在では未定)安くなっているはずの2018年モデルを購入するのも有りだと思います。
(低スペックのものが欲しい場合やカメラ位置、本体色がどうしても気になる場合はもちろん2019年モデルになりますが)
ただ、スペックだけでは見えてこない改善点もいくつか見られるかもしれませんので今後のレビューを待ちたいと思います。
いずれにしろ、XPS 13は国内/海外問わずとても評価の高いPCですので迷っている方は一度確認してみてはいかがでしょうか。
最新のPCをチェックして快適なPC生活を送りましょう。
XPSなどのDELL製PCの購入をお考えであればDELL公式サイトから購入いただくことをオススメします。
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