Windows OS(オペレーショングシステム)を搭載しているパソコン(PC)は、ユーザーインターフェース(UI)がとても優れているため、文章のコピーや貼り付けなどはすべてマウス操作で行うことができます。
これはとても素晴らしいことなのですが、作業スピードという面から見るとマウスでの操作は遅くなってしまいます。
例えばwordで書類を作成している際にキーボードで文字を打ちつつ、コピーや貼り付けを行うためには、マウスに手を移動して操作し、またキーボードに手を戻すという作業が発生します。
しかし、キーボードのショートカットキーを使うことで作業のスピードをかなり向上させることが可能です。
今回は、私が仕事中によく利用するショートカットキーをご紹介します。
作業スピードのアップが可能なショートカットキー
Ctrl + 〇キー
多くのキーボードで左下に設置されているCtrl(コントロール)キーとアルファベットキーを同時に押すことによっていろいろな作業を行うことができます。
- コピー:Ctrl + c
- 切り取り:Ctrl + x
- 貼り付け:Ctrl + v
- 元に戻す:Ctrl + z
- 全選択:Ctrl + a
- 検索:Ctrl + f
- ブラウザのタブやエクスプローラーを閉じる:Ctrl + w
多くを書きましたのでいきなりは覚えられないかもしれませんが、キーボードの左下に並んでいるv,c,x,zのキーとCtrlの4つの組み合わせを覚えるととても作業がはかどります。
ファンクションキー(Fx)
ファンクションキーは、キーボード上部に配置されているF1~F12までのキーです。
普段の操作で使用することはほとんどありませんが、ショートカットキーとしては使用します。
- ファイル名の変更:F2
- ブラウザ等の再読み込み(リロード):F5
- スーパーリロード:Ctrl + F5
スーパーリロードは聞きなれない言葉だと思います。
スーパーリロードは、webサイトの表示がキャッシュなどのゴミで古い表示になってしまったときにそのゴミを破棄して最新のものを表示してくれる機能です。
webサイトの表示が崩れてしまったときにはスーパーリロードを使用することをオススメします。
Windows + 〇キー
Windowsキーは、キーボードのWindowsマークが印字されているキーです。
- デスクトップの表示:Windows + d
- PCのロック:Windows + l(エル)
仕事中などでPCから離れる際などはセキュリティの観点からPCのロックを掛けていくことをオススメします。
その際にはショートカットでスムーズにロックが掛けれると良いですね。
その他
- スクリーンショット:Print Screen
- タスクの切り替え:Alt + Tab
マニュアルを作成する際などスクリーンショットがあると一層分かりやすくなります。
そんなときにスクリーンショットを簡単に撮ることができるのがPrint Screenです。
スクリーンショットを撮ったあとは貼り付け(Ctrl + v)を行うことで使用することができます。
最後に
その他にもWindows PCにはたくさんのショートカットキーが実装されています。
しかし、システムエンジニアである私でも普段するショートカットキーはこれまでご紹介した程度です。
最初はこれでも多く感じるかと思いますが、よく使うものだけでもスムーズに使えるようになると作業がとてもスピーディになりますよ。
この中でもオススメは、コピー(Ctrl + c)、切り取り(Ctrl + x)、貼り付け(Ctrl + v)、元に戻す(Ctrl + z)の4つですのでまずはこちらを覚えて使用してみてください。
便利なショートカットキーを覚えて作業のスピードアップを行いましょう。
コメント