先月手に入れた世界最小13インチディスプレイ搭載したノートパソコン「DELL NEW XPS 13」の初期レビューを紹介しました。
この記事にも書いてありますが、NEW XPS 13のファーストインプレッションはこんな感じでした。
優れている点
- ディスプレイが綺麗で13インチより大きく感じる。
- Windows Hello対応(顔認証)が便利。
- キーボードが打ちやすい。
- 動作が快適。
残念な点
- 高音質だと思えない。
- トラックパッドの使い勝手がいまいち。
- 矢印ボタンを押すときにキーボードのページアップ / ページダウンボタンを押してしまう。
この印象がどう変わったかお伝えします。
2019年版のXPS 13(9380)を実際に1か月使用後のレビューをこちらの「DELL NEW XPS 13(9380)を1か月使い込んだのでレビューします! #デルアンバサダー」に記載していますのでこちらもぜひご覧ください。
1カ月使用して残念だった点
1カ月経った今でもやはり残念な部分はありました。
音質が良くならない
前回の記事でも書きましたが、このNEW XPS 13のウリの1つとしてDELL CINEMAというものがあり、その内の1つとして高音質を掲げていますが、やはりスピーカーから出した音があまり良くありません。
付属アプリのWAVES MaxxAudio Proで調整することで良くなるという意見も見ましたが、こちらのアプリでイコライザーの調整をしたり、ベース音をMAXにしたり、極端な設定をしても変化が感じられませんでした。
私は、PCにそこまでの音質を求めているわけではないのでいいのですが、せっかくウリの1つにしているのに残念です。
Dell Mobile Connectの性能はいまいち
このPCには、スマホとPCを繋ぎ、PCのディスプレイにミラーリングしたり、通知を受け取れたりするDell Mobile Connectという機能があります。
繋ぐことはもちろんできますし、ミラーリングもできるのですが、あまりキビキビした動作でもなく、ミラーリングしたスマホの操作がとてもしにくいです。
ただ、私が持っているモデルはタッチ対応ディスプレイではないため、タッチ対応ディスプレイでは使い勝手が全然違うかもしれません。
トラックパッドよりマウスのほうが使いやすい
こちらも前回の記事でご紹介した通りです。
ノマド作業などをしていてトラックパッドしかその場にないときにトラックパッドを使っている時はストレス無く使用することはできますが、家にいてマウスがあるときはマウスのほうが使いやすいと思ってしまいます。
私は職場ではMacBook Proを使用しており、MacBook Proはトラックパッドがとても使いやすいのでどうしてもそちらと比べてしまいますね。
1カ月使用後も優れていた点
1カ月使用後も初期レビュー時の印象はそのまま優れていますが、その他に良いなと思った点がいくつかあります。
ノマド作業でも使いやすい
先日、帰省する用事があり、時間があったのでスタバで作業をしていたのですが、いつもと違う環境でも快適に使用することができました。
具体的には、ディスプレイが光で反射したりせず、鮮明に表示されるため、ストレス無く使用できます。
また、パソコン(PC)はその作りによってキーボードを打つ音がやたらとうるさいものもありますが、このNEW XPS 13は打音がとても小さいです。
そのため、周りのお客さんの迷惑になることなく、作業に集中できます。
ソフトウェアアップデートが簡単
DELLのPCには、Dell Updateというアプリが内蔵しており、簡単にBIOS、ドライバ、ファームウェアのアップデートなどの面倒な作業を管理してくれるため、とても簡単に行うことが可能です。
これらのアップデートは、Windowsのアップデートと同様にセキュリティ上、必ず行ったほうがいいものも含まれますので必ず行うべきですが、PCに精通していないとなかなか難しいですが、このソフトウェアアップデート作業をクリック1つで行ってくれるアプリでとても快適です。
余計なアプリがインストールされていない
メーカー(特に日本製)によっては購入後一度も使わないようなアプリがインストールされていることがあります。
インストールされているだけならまだ良いのですが、そのアプリが常駐(PC立ち上げで勝手に起動したままになること)していたりすると無駄にCPUやメモリを消費するため、もはやウイルスのようなものです。
そのような余計なアプリがインストールされていないことは評価ができます。
矢印ボタンをオフにしたら使い勝手が向上
先日の記事の残念な点では矢印ボタン(左右ボタン)のすぐ上にページアップ / ページダウンボタンがあるため、左右ボタンを押すときにページアップ / ページダウンも一緒に押してしまうことがあってやっかいでした。
しかし、無料アプリのKeySwapを使用し、ページアップ / ページダウンボタンを無効にしたことで矢印ボタンを使う際に誤操作することも無くなり、使い勝手が向上しました。
人によっては、ページアップ / ページダウンボタンを使う人もいるかもしれませんが、私は使わないのでこれで十分です。
もし、邪魔なキーがあればKeySwapで無効にすることをおすすめします。
KeySwapは、Windows 7やXP用となっていますが、Windows 10でも動作します。
やっぱり動作が快適
前回の記事と被ってしまいますが、1カ月使用した今でもやはり動作は快適です。
私は作業時などブラウザ(Google Chrome)のタブを多いときは30タブほど開いていたり、その他にもいろいろなアプリを開いていますが、それでも動作がもっさりすることはありません。
私が手に入れたモデルはNEW XPS 13の中でも最低スペックなのでメモリは8GBと決して多くはないのですが、それでも快適に動作してくれますのでストレス無く作業ができます。
DELL XPS 13(9370)をDELL公式サイトで見る。
結論:それでも良いPCであることは間違いない
デメリットもいくつかありますが、それを差し引いても良いPCであることは間違いありません。
特にディスプレイの鮮明さは使っていて気持ちが良いです。
以前使用していたPCでは、本体のディスプレイがあまり綺麗ではなく、外部ディスプレイをメインディスプレイにしていましたが、NEW XPS 13を手に入れてからは本体のディスプレイをメインにしています。
みなさんも良いPCを手に入れて快適なPCライフを手に入れましょう。
XPSなどのDELL製PCの購入をお考えであればDELL公式サイトから購入いただくことをオススメします。
DELL公式サイトでは定期的に20~30%割引が受けられるクーポンが発行されますのでとてもお得に購入できますし、あなたに合ったスペックを選んで購入することが可能です。
コメント