先日、13インチディスプレイ搭載ノートパソコンの中で世界最小と言われるDELL NEW XPS 13(9370)を手に入れました。
結果的にいうと私は、システムエンジニアという職業上、いろいろなパソコン(PC)を触ることがあるのですが、そんなたくさんのPCを使用してきた私でもとても良いものになっていると感じましたのでレビューしたいと思います。
2019年版のNEW XPS 13(9380)を実際に1か月使用後のレビューをこちらの「DELL NEW XPS 13(9380)を1か月使い込んだのでレビューします! #デルアンバサダー」に記載していますのでこちらもぜひご覧ください。
DELL NEW XPS 13(9370)の特徴
DELL NEW XPS 13の特徴です。
- フレームレスと言われる極狭ベゼルを搭載することによって11インチPC並みのサイズの筐体に13インチのディスプレイを搭載。
- 第8世代Core iシリーズのCPUを搭載。
- 上位モデルでは4Kディスプレイ、タッチディスプレイを搭載可能。下位モデルはフルHD液晶。
- カラーは、プラチナシルバー&ブラックと新色のローズゴールド&アルペンホワイトの2色展開。
- 高音質、高画質がウリのDELL CINEMAを搭載。
- 13インチで世界最長となる、最長19時間46分(FHD搭載時)のバッテリ駆動時間を実現。
- Windows Hello対応の顔認証用赤外線カメラと、指紋認証つき電源ボタンを搭載。
- 重量は約1.21kgと軽量。
- メモリは8GB、16GBを選択可能。
- ディスク容量は、256GB、512GB、1TBを選択可能。
- 金額は、149,980円~234,980円。
- 2018年1月26日発売モデル。
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開封の儀
NEW XPS 13は、このような外箱に入れられています。
なかなか高級感のある箱ですね。
PC本体はこの箱に入っているのですが、電源ケーブルとUSB-typeCからUSB-typeAに変換するケーブルはこの箱が収められていた段ボールに入っています。(段ボールは捨ててしまいました・・・)
箱を開けてみるとこのように綺麗にPCが収められています。
上箱の裏にはスポンジが入っており、PCが傷つかないようにしっかりした造りなっています。
PCを取り出してみると中には簡単な説明書が入っています。(見ることはないかと思います)
取り出したPCは、フィルムに包まれております。Macのようですね。
フィルムをはがして開いてみるとこのようになっています。
トラックパッド(カーソル動かすあれです)の周りのパームレストはカーボン素材が使用されていて触り心地も良いです。
色違いのローズゴールド&アルペンホワイトは、グラスファイバー素材が使用されているということです。
NEW XPS 13の大きな特徴である極狭ベゼルをみなさんお馴染みのUSB-typeAと比べてみました。
やはり噂通り、ベゼルが細いことが分かりますね。
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DELL NEW XPS 13の残念な点
全体的にとてもよくできているPCですが、残念な点も少しあります。
高音質?
DELL CINEMAの特徴に高音質というものもありますが、今のところあまりその恩恵を受けられていません。ただ、調整することで良くなるという情報もありますので今後調整していこうと思います。
トラックパッドの使い勝手
これは好みの問題だと思いますが、トラックパッドの触り心地がちょっと苦手です。
私は業務でMacBook Proを使っているのですが、Macのトラックパッドはとても大きくつるつるしていてとても使いやすいのですが、この機種は小さいですし、つるつるしていないためです。
筐体を小さくするためにはトラックパッドも小さくなってしまうのも仕方ありませんし、使っていれば慣れるかもしれませんが、今のところはいまいちな使い勝手です。
とりあえずBluetoothマウスも併用しつつ、トラックパッドも使っていこうと思います。
キーボードのページアップ / ページダウンボタン
先ほどキーボードは使いやすいとお伝えしました。全体的には良いものとなっているのですが、残念なのは上下左右のボタンを押しているときにページアップ / ページダウンをついつい押してしまってページが移動してしまうことです。
ページアップ / ページダウンのボタンは使うことがほぼ無いのでこれらのキーを無効にすれば解消されるので今後無効にしようと思います。
DELL NEW XPS 13の優れている点
私が手に入れたNEW XPS 13は、最安値モデルでNES XPS 13の中では一番低スペックのものですが、それでも優れている点が多くあります。
- CPU:Core i5-8250U
- メモリ:8GB
- ディスク:256GB
- ディスプレイ:フルHD液晶(解像度:1920 x 1080)
ディスプレイが綺麗で13インチより大きく感じる
現在、NEW XPS 13を使用後3日経ったのですが、使用してみて思ったのは、筐体サイズが小さいからなのか、極狭ベゼルのおかげなのかディスプレイが大きく感じるということです。
このノートPCの前は、14インチのディスプレイが搭載されているものを使用していたのですが、それよりも大きく感じます。
また、ウリとしているDELL CINEMAのおかげでとても綺麗で目に優しいディスプレイです。
Windows Hello対応(顔認証)が便利すぎる
最近は、iPhoneやその他のスマホでも顔認証によるロック解除が当たり前になってきていますが、PCでも顔認証を行うことができるのがWindows Helloです。
DELL NEW XPS 13は、このWindows Helloに対応しており、ディスプレイの下のカメラで顔認証を行います。
この顔認証機能は、パスワード入力画面で顔をかざすと体感で1秒もたたず、一瞬で認識してロックを外すことが可能です。
パスワードを自分で入力するのも1、2秒で入力できるでしょうが、それよりも素早く簡単に解除できて快適です。
残念ながら正面を向いていなければ認識しないのが残念ですが、一瞬正面を向くだけですので不自由しません。
また、私は顔認証の設定を行いましたが、この機種は指紋認証にも対応しているため、そちらを使用することも可能です。
キーボードの打ちやすさが快適
ノートPCのキーボードはキーが薄っぺらく、キーを押した感がなかったり、キーとキーの間が狭すぎて押しにくかったりしますよね。
そのため、私は外付けのキーボードを使うことも多いです。
しかし、XPS 13はキーも深めに沈みますし、キーの間も狭すぎず、快適に打てます。
そして、キーの表面がさらさらしていて打ちやすさを増しており、とてもよくできているキーボードになっています。
動作が快適
第8世代のCore iシリーズは、コア数4、スレッド数8と第7世代から見て2倍になっています。
使用しているPCは、Core i5ですが、第7世代のCore i7シリーズよりもベンチマークテストで優れていると言われています。
そのCPUのおかげで動作がキビキビしており、ストレスは全く感じません。
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最後に
いろいろお伝えしましたが、全体的にみるととても素晴らしいPCに仕上がっています。
NEW XPS 13としては最安値モデルとなっていますが、よほど重たい作業をしない限りはストレス無く、快適に使えますし、何より小さくて軽いのは嬉しいですね。
まだ、試していない機能もあるようですので今後いろいろ試して使い込んでいこうと思います。
もう少し使い込んだらまた再レビューしようと思います。
XPSなどのDELL製PCの購入をお考えであればDELL公式サイトから購入いただくことをオススメします。
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