テレワークなどの拡大に伴ってweb会議やオンライン飲み会などといったビデオ通話をすることが多くなっています。
そんなビデオ通話をしているときに「自分が話した声がまたスピーカーから戻ってきてしまい、通話がスムーズにできなかった…」とか「自宅のデスクトップパソコンにはマイクやスピーカーが付いていなくてビデオ通話ができない・・・」という経験はありませんか?
これらを解決するためにマイクとイヤホン、ヘッドホンを別々で購入するのも良いですが、配線などが面倒で煩わしいですし、お金がかかる可能性もあります。
そんなときに便利なマイク付きのおすすめイヤホンやヘッドホンをご紹介します。
とにかく安く済ませたい方向けイヤホン
普段はあまり音楽も聴かないし、イヤホンを使う機会がなく、とりあえずweb会議をうまく乗り切れば良いという方にオススメのイヤホンです。
SONYワイヤレスイヤホン WI-C200
SONY WI-C200基本情報
- 接続方法:Bluetooth 5.0(ワイヤレス)
- 価格:2,982円(Amazon)
- 本体色:黒、白
- 質量:約19g
- 充電時間:約3時間
- 充電方法:USB Type-C
- 連続再生時間:最大15時間
- メーカー公式webサイト
音質に安定性があると評判のSONYのワイヤレスイヤホンであるWI-C200です。
web会議などをやっていても少し席を離れる時などケーブルがあると煩わしいのでワイヤレス(Bluetooth)で繋ぐことができる機器であればワイヤレスイヤホンをオススメします。
最近のノートPCは、ほぼBluetoothに対応していると思いますが、デスクトップパソコンの場合は特に確認いただく必要があります。
SONYイヤホン MDR-XB55AP
SONY MDR-XB55AP基本情報
- 接続方法:有線接続
- 価格:3,518円(Amazon)
- 本体色:黒、白、緑、青、赤
- 質量:約8g
- メーカー公式webサイト
こちらもSONYのイヤホン(MDR-XB55AP)ですが、先ほどとは違い、有線接続のイヤホンとなります。
そのため、Bluetoothに対応していない機器にもイヤホンジャックが付いていれば接続できる一般的なイヤホンです。
Bluetoothは、改善が続けられ良くなってきているものの、電子レンジやWi-Fiで使用している電波と同じ周波数帯のため、それらの電波と干渉する可能性がどうしても出てしまいます。
しかし、有線接続であればそのような心配はないため、安心して使用することが可能です。
また、充電が必要ないため、時間を気にせずに使い続けることができるのもメリットです。
ANKER 完全ワイヤレスイヤホン Soundcore Life P2
ANKER Soundcore Life P2基本情報
- 接続方法:Bluetooth 5.0(ワイヤレス)
- 価格:4,999円(Amazon)
- 本体色:黒
- 質量:約62g(充電ケース含む)
- 充電方法:USB Type-C
- 防水規格:IPX7
- 対応コーデック:SBC / AAC / aptX
- 連続再生時間:最⼤7時間(イヤホン本体のみ) / 最⼤40時間(充電ケース使⽤時)
- メーカー公式webサイト
モバイルバッテリーやUSB充電器などでおなじみのANKERの完全ワイヤレスイヤホンであるSoundcore Life P2です。
完全ワイヤレスイヤホンは、左右のイヤホンが分かれているため、完全にケーブルが無いことからケーブルの擦れによるタッチノイズが全く発生しないというメリットがあります。
逆に完全ワイヤレスイヤホンのデメリットとしては、耳から落ちてしまい、無くしてしまうという危険性があるということですが、Soundcore Life P2は大小5つのイヤーチップが付属していますのであなたの耳にぴったりのサイズが見つかります。
このSoundcore Life P2は、5,000円を切るという価格ながらaptXと呼ばれる高音質コーデックに対応しているという点で評価を得ています。
Soundcore Life P2には、cVc8.0ノイズキャンセリング搭載となっていますが、これはこの後ご紹介する音楽を聴いている最中に周囲の雑音を除去するというものではなく、通話中のみに作用するものということには注意をしてください。
周りの喋り声や騒音が気になる方向けのノイズキャンセリングイヤホン / ヘッドホン
大家族だったり、家庭内に小さなお子様がいらっしゃる場合や、自宅周りの工事などでweb会議中に集中できないという方にオススメなのがノイズキャンセリング(ノイキャン)イヤホンやヘッドホンです。
ノイズキャンセリングイヤホン/ヘッドホンは、入ってきた外部の音の真逆の位相の音を出すことによって騒音を低減する仕組みになっており、イヤホンやヘッドホンからの音に集中できることが大きなメリットです。
BOSEワイヤレスイヤホン QuietControl 30 wireless headphones
BOSE QuietControl 30 wireless headphones基本情報
- 接続方法:Bluetooth(ワイヤレス)
- 価格:24,900円(Amazon)
- 本体色:黒
- 質量:約65g
- 充電時間:15分のクイックチャージで1時間再生可能
- 充電方法:USB
- 連続再生時間:最大10時間
- メーカー公式webサイト
ノイズキャンセリングヘッドホンの先駆けであるBOSE(ボーズ)のQuietControl 30 wireless headphonesです。
このQuietControl 30 wireless headphonesは、ノイズキャンセルのレベルを12段階で変更できるので例えば外出先であまりにも騒音をカットしすぎると危ないような場面でも調整することが可能です。
また、BOSEのイヤホンやヘッドホンは低音に定評がありますのでロックなどの音楽を聴く方にもオススメです。
SONY 完全ワイヤレスイヤホン WF-1000XM3
SONY WF-1000XM3基本情報
- 接続方法:Bluetooth 5.0(ワイヤレス)
- 価格:24,800円(Amazon)
- 本体色:黒、シルバー
- 質量:約8.5g x 2
- 充電時間:約1.5時間
- 充電方法:USB Type-C
- 連続再生時間:最大6時間(NC ON) / 最大8時間(NC OFF)
- メーカー公式webサイト
これまではご紹介してこなかった完全ワイヤレスイヤホン(イヤホンの左右が分かれているワイヤレスイヤホン)です。
ノイズキャンセリングの性能とともに完全ワイヤレスイヤホンでも音質に高い評価を得ているのがこのSONY WF-1000XM3です。
ケーブルが存在していないため、ケーブルが服などに擦れてノイズが出てしまうタッチノイズが全く発生しないというメリットがあります。
BOSEワイヤレスイヤホン Bose Noise Cancelling Headphones 700
BOSE Noise Cancelling Headphones 700基本情報
- 接続方法:Bluetooth 5.0(ワイヤレス) / 有線接続
- 価格:37,800円(Amazon)
- 本体色:黒、シルバー
- 質量:約250g
- 充電時間:約2.5時間
- 充電方法:USB Type-C
- 連続再生時間:最大20時間
- メーカー公式webサイト
BOSEのノイズキャンセリングヘッドホンである、Noise Cancelling Headphones 700です。
ノイズキャンセリングの性能を重視するならイヤホンよりもやはりヘッドホンのほうが強力で飛行機の騒音も無にできるほどです。
とにかくノイズキャンセリング性能を重視して集中してweb会議に臨みたいという方にはオススメです。
また、このヘッドホンは、基本はワイヤレス接続ですが、付属の音声ケーブルを繋ぐことで有線でも使用することができるのが大きな特徴です。
もちろん、肝心の音質もBOSEサウンドを再現しているため、web会議はもちろん、音楽や映画なども快適に楽しめます。
オンラインゲームなどにも使用したい!本格的ゲーミングヘッドホン
ゲーミングイヤホンやヘッドホンは、オンラインゲームの際にどの方向から敵がやってくるかなどの位置情報が分かりやすく、ゲーミングヘッドホンをするのとしないのではゲームの成績が違うというほど重要なものです。
もちろん音楽や映画鑑賞などの一般用途でも使用することができます。
もし、オンラインゲームもプレイしようとお思いの方がいらっしゃったらゲーミングヘッドホンの購入がオススメです。
Razer Kraken ゲーミングヘッドセット
RAZER KRAKEN基本情報
- 接続方法:有線接続
- 価格:8,980円(Amazon)
- 本体色:黒、緑、白、ピンク
- 質量:約322g
- マイク:収納可能
- メーカー公式webサイト
ゲーミングデバイスメーカーとして有名なRAZERのゲーミングヘッドセットKRAKENです。
KRAKENは、ヘッドバンドのパッドやイヤーパッドなど細部にもこだわりを持って作られていて長時間ゲームをしていても苦にならなずに楽しめます。
仮にweb会議が長時間にわたっても披露を最小限にしてくれます。
また、ゲーミングヘッドセットは、マイクが口の前まで飛び出しているのが特徴ですが、KRAKENは収納することができますので不要な場合の邪魔にどならなく、快適に使用できます。
更にマイクが単一指向性と呼ばれるある方向からのみの音を拾うため、余分な雑音を拾わず、あなたの声のみを相手に届けることができます。
そして音質に関しては50mmという大型ドライバーユニットを搭載(数字が大きいほど迫力のある音が得られます)していることから大迫力でゲームや映画などを楽しむことができます。
最後に
web会議を行うようになり、会議としての質は対面よりは多少なりとも劣ってしまいます。
だからこそ快適にweb会議を行い、少しでも効率を上げる工夫はとても大事です。
その一つにマイク付きのイヤホンやヘッドホンがあります。
これまでご紹介した通り、安いものでしたら2~3,000円程度で購入することが可能ですのでそれで会議の効率が上がり、良いアイデアが生まれたり、迅速に会議を終わることができたら最高ですね。
また、イヤホンやヘッドホンはお金を出すと驚くような快適な音が出るため、日常がとても楽しくなるものですのでこれまでご紹介したものをぜひ参考にしてみてください。
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