みなさんはスマホの容量ってどのくらいありますか?
最近は512GB(ギガバイト)なんていう大容量のモデルも登場してきていますのでそのような方は容量が足りなくなる心配はあまりいらないでしょう。
ただ、ほとんどのスマホは32GBもしくは64GBのモデルが多いと思います。
32GBのモデルでも以前のスマホから比べたら容量は多くなってはいますが、撮影した画像/動画や音楽の品質が高くなるにつれ、これらのファイルサイズも大きくなっているため、意外と多くのファイルは入りません。
そのため、音楽が好きな方や写真/動画をたくさん撮っている方は意外と早くスマホの容量がいっぱいになってしまったということありますよね。
画像や動画を消せばもちろん容量は空きますが思い出がつまった写真や動画を消すのは嫌ですよね。
そんな方のためにスマホの容量がいっぱいになってしまった場合の対処法をシェアします。
対処法1. 余分なファイルの削除
スマホには使い方にもよりますが、自然とゴミファイルが溜まってきます。
具体的に言いますとキャッシュやもう使用しない不要なアプリです。
これらを削除することでスマホの容量を空けることができます。
キャッシュの削除
私の場合、キャッシュデータだけでなんと3.82GBも使用していました。
32GBの容量を持つスマホのため10%以上も不要なデータで使用していたことになります。
キャッシュを削除する方法は端末によって違いますが、私のスマホ(honor 8)の場合をご紹介します。
まず、設定画面の「メモリとストレージ」を開きます。
ストレージの設定内の「ストレージクリーナー」をタップします。
削除できるデータ容量を計算してくれますので「クリーンアップ」をタップすれば端末の空き容量が増えます。
スマホを使っている期間が長ければ長いほどキャッシュはたくさん溜まりますので定期的に削除すると良いでしょう。
また、この方法はいざというときにすぐその場でできますので急きょ容量が足りなくなったときにも実施できるのがポイントですね。
不要なアプリのアンインストール
不要なアプリのアンインストール(削除)を行うことでスマホの容量を空けることができます。
特にゲームアプリは容量が大きいことが多いのでもう遊ばなくなったゲームは削除を検討ください。
アプリのアンインストールは、AndroidであればGoogle Playストアから、iPhoneであればアンインストールしたいアプリを長押しすることで削除ボタン(xマーク)が出ますのでそちらから行ってください。
対処法2. クラウドストレージへコピーしてオリジナルファイルを削除
次はクラウドストレージへデータをコピーしてスマホのファイルは削除することです。
クラウドストレージは、名前の通り、クラウド(インターネット上)にあるストレージ(データの保存領域)のことです。
大容量のクラウドストレージを使う場合は、月額料金が掛かりますが、無料でもある程度使用することができます。
無料で使える容量
- Googleドライブ:15GB
- One Drive:5GB
- DropBox:2GB
- iCloud Drive:5GB
- Amazon Drive:5GB
各クラウドストレージは、それぞれスマホ用のアプリが用意されていますのでそちらからアップロードを行ってください。
アプリによってはスマホの写真や動画を自動的にアップロードしてくれるものもありますのでそちらを利用すると更に便利です。
また、有料(年額4,900円)になってしまいますがAmazonプライムに入っている方であれば写真のアップロード(保存)が無制限になるAmazonフォトが使用できますので動画よりも写真を多く撮影するという方にはとてもおすすめです。
Amazonフォトのアプリも自動的に写真をクラウドに保存してくれる機能が付いており、私もWi-Fiに繋がったときに自動で保存するように設定しています。
Wi-Fiに繋がっているときのみ自動保存するように設定しておくことで通信量を節約することができます。
Amazonフォトで自動的に写真をクラウドに保存する設定は、Amazonフォトのアプリを開き、「その他」→「設定」をタップします。
「自動保存」をタップします。
「写真」が画像のように選択されていれば自動的に写真を保存してくれます。
また、「自動保存にモバイルデータを使用」が選択されているとWi-Fiに接続されていないときもアップロードしてしまい、通信量を使ってしまいますのでOFF(画像の状態)にしておくことをおすすめします。
Amazonプライムは、Amazonフォト以外にもコスパが高すぎる特典が付いていますのでぜひチェックしてみください。
対処法3. microSDカードで容量を増設する。(Androidのみ)
多くのAndroidのスマホは、microSDカードというものが挿せるようになっています。
microSDカードを挿すと単純に容量をプラスすることができますし、スマホを買い替えたときもmicroSDカードを挿し直すだけで簡単にデータを移行することができるため、おすすめです。
ただ、注意点がいくつかあります。
- iPhone、iPadは対応していない。
- Androidでも対応していないものがある。(ほぼ対応していますが)
- 容量の大きすぎるmicroSDカードは認識できないスマホがある。(例えば128GBまでは対応しているが256GBは未対応など)
こちらは、機種によって違いますのでお使いのスマホの製品ページなどをご確認ください。
お使いのスマホが対応しているということであれば簡単に容量を増やすことができますのでぜひ活用してみてください。
最後に
今回はスマホの容量不足に対しての対処法をお伝えしました。
操作だけで簡単にできるものから少しお金が掛かってしまうものまでありますが、せっかく手軽に写真や動画を撮影できるのにスマホの容量が足りなくなって良いシーンを撮り逃してしまってはテンションも下がってしまいますよね。
そんなことのないように予め何かしらの方法でスマホの容量を確保しておくことをおすすめします。
さらにスマホの容量がいっぱいだと写真や動画が撮れないだけでなく、スマホの動作にも影響しかねませんので容量には余裕を持つようにしておいてくださいね。
スマホの容量をしっかり確保してより良いスマホライフを手に入れましょう。
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