2018年10月10日にグーグル純正スマートフォンであるPixel 3およびPixel 3 XLが発表されました。

スマートフォンのOSといばご存知の通り、Appleが開発しているiOSとGoogleが開発しているAndroidがあります。

そのAndroidを開発しているGoogleがこのタイミングで端末を発表するということは、iOSを開発しているAppleが発売しているiPhoneに対抗してきたと考えるべきでしょう。

そこで今回は、Google Pixel 3とiPhoneの最新端末であるiPhone Xs Maxのスペックを比較していきます。

Google Pixel(ピクセル) 3とは?

考える女性

まず、Google Pixel 3について簡単にご紹介します。

Pixel 3の一代前のスマホであるPixel 2は日本未発売であったため、Nexus 6P以来の日本展開となります。(Nexus 6PはGoogleとHuaweiとの共同開発)

また、Pixel 3は、5.5インチ画面のPixel 3と6.3インチ画面のPixel 3 XLの2モデル展開ということでiPhone Xs / Xs Maxとやはり対抗していると考えることができます。

そしてGoogle Pixel 3の日本発売日は、2018年11月1日となります。

購入は、GoogleストアからやSoftBankオンラインショップから行うことが可能です。(送料無料

Pixel 3 XLとiPhone Xs Maxのスペック比較

今回は、Pixel 3 XLiPhone Xs Maxのラインアップの中でストレージ容量が同じ64GBのモデルを比較していきます。

pixel 3 iPhone スペック比較

Pixel 3 XL と iPhone Xs Maxスペック比較表

サイズと重量

ディスプレイが小さいPixelのほうが多少大きくなってしまっています。

こちらはPixelのデメリットと言えますね。

ただし、重量はPixelのほうが20g程度軽いため、こちらはPixel優位と言えます。

ディスプレイ

iPhone Xs Maxは、6.5インチ、Pixel 3 XLが6.3インチとなっており、iPhoneのほうが少し大きいといった程度です。

しかし、ppi(画素密度)が、458ppiのiPhoneに対してPixelが523ppiとなっており、Pixelのほうがきめ細かい写りになると思われます。

カメラ

公式の仕様上は、あまり大きく違いはありませんが、Pixelの発表会でGoogleはかなり自信を持っている様子であったということですのでかなり期待できます。

SoC(プロセッサ、チップ)

Pixelが搭載しているSoCであるSnapdragon 845は、ベンチマークテストでA11 Bionic(iPhone X、iPhone 8に搭載)よりは良いスコアを出しているものの、iPhone Xs Maxに搭載しているA12 Bionicには及ばないという結果が出ており、こちらはiPhoneに軍配が上がっています。

メモリ

Pixelは4GBとなっていますが、iPhoneは公称値を出していません。ただ、こちらのサイトに掲載されている情報によるとiPhone Xs Maxも同様に4GBということでした。

最近のAndroidスマホは、メモリが6GB、8GB、そして10GBのものまで登場してきているため、最初にPixelのスペックを見たときは少ないなと感じましたが、iPhoneと同様と考えるとこのメモリ容量でもよくまとまっているスマホに仕上がっているのかもしれません。

バッテリー容量

バッテリー容量に関してもiPhoneは公称値を出していませんが、先ほどのサイトでは3,174mAhとなっており、2,915mAhのPixelは多少少ないものの、あまり気にならない差でしょう。

2,915mAhという容量は最近のスマホからすると少ないと感じてしまいます。

ただ、実際に何時間駆動するかは使ってみないと分からないため、現時点では何ともいえない部分でもあります。

認証機能

ロック画面解除などに使用するPixelは、指紋認証センサーが背面に付いているのに対し、iPhoneはFace IDにより認証を行います。

こちらは好みが分かれるところかもしれませんが、Pixelが毎回背面まで指を回さなければいけないと考えると面倒だと感じる方もいらっしゃるかもしれません。(私はあまり気にならないですが)

金額

金額に関しては、Pixelが15,784円安いということでPixelに軍配が上がっています。

ただ、最近のスマホは分割払いで買うことが前提と考えるとiPhoneのほうが高かったとしても24分割の場合、月々650円程度しか変わらないことになります。

拡張性

Pixel、iPhoneともにmicroSDカードは入らないようなので一度購入したあとの容量の拡張性はありませんが、Pixelが最大128GBまでのラインナップしか用意してないのに対し、iPhoneは512GBの端末が用意されているということで値段を気にしなければiPhoneのほうがユーザには優しいと思います。

Pixel と iPhone 比較まとめ

PixelとiPhoneでは搭載OSが違うため、結局は好みの問題となってしまうかもしれませんが、ハードのスペックとしてはやはりiPhoneのほうが完成度が高いと言えるかと思います。

私個人としては仕事等でiPhoneを使っていてもあまりしっくりこないので値段を考えるとPixelもありといった印象を受けました。

しかし、これまでiPhoneを使っていて慣れている人がわざわさPixelに乗り換える必要があるかというとそこまででもないとも思います。

iPhoneは他の機器(MacやApple watchなど)との連携が得意なのに対してPixelはGoogleのサービス(Gmailやyoutubeなど)との親和性が高いものになると思いますのでその辺りは一長一短といったところでしょうか。

最後に

PixelはAndroid OS搭載スマホですが、他のAndoridスマホに比べると若干高価であるため、現在Androidスマホを使っているユーザからすると手が出しにくいスマホかもしれません。

また、他のAndroid端末では多い、microSDカードによる容量拡張が行えないのもデメリットになります。

しかし、SIMフリーのAndroidスマホではあまり搭載していないFelicaが搭載されています。

そのため、Google Pay(おサイフケータイ)を使用することができるというのが魅力的です。

私は昔からAndroidスマホユーザですが、iPhoneに乗り換えるメリットはApple Payが使用できることくらいかなと思っていたのでこれは嬉しいですね。

そして特にカメラをウリにしているのでよく写真や動画を撮る方にはピッタリのスマホだと思います。

最終的には手に取ってみないと完成度が分かりませんが、Googleが気合を入れて投入してきた端末だと思いますのでいい出来であることでしょう。