「花粉症で花粉の時期がつらい・・・」と「ハウスダストに弱くて一年中鼻水が・・・」なんて方は多いですよね。
特に日本人は花粉症の人が多く実に40%の人は花粉症と言われています。
自分で認めていないだけの「隠れ花粉症」の人を含めるともっと多いかもしれません。
そんなつらいときに病院に行ってアレグラという飲み薬を処方されたことがある方も多いのではないでしょうか。
最近では薬局でアレグラFXを購入して飲んでいる方もいらっしゃることでしょう。
ただ、後で詳しく説明しますが、アレグラは症状が出ていないときも飲み続ける必要があり、常用しようとすると結構お金がかかるんですよね。
「症状を改善しつつ、安価に済ませたい」
そんな方にオススメのアレグラよりも安価で有効成分が同じアレルビという薬がありますのでこちらはいかがですか?
アレグラとは?
まず、アレグラという薬についてご説明します。
アレグラは、フェキソフェナジン塩酸塩という有効成分を配合した飲み薬(抗ヒスタミン薬)です。
病院ではアレグラとして処方されますが、アレグラFXという商品名でドラッグストアでも購入可能です。(成分はどちらも同じです)
アレグラFXは、嵐の大野さんがCMや広告に起用されていますのでご存知の方もいらっしゃると思います。
即効性はありませんが、飲み続けることで有効成分が徐々に体に蓄積され効果を発揮します。
そのため、1回飲んだからすぐに症状が良くなるというものではないということを覚えておいてください。
また、アレグラはアレルギー症状を治す薬ではなく、症状を緩和する薬です。
そのため、花粉症のような季節性のものであれば良いのですが、以前の私のように慢性的なアレルギー症状をお持ちの場合、症状があまり出ていない間もずっと飲み続ける必要があります。
症状を緩和しているだけですので飲むのを止めてしまうとまた症状が表面化してしまうことになります。
鼻炎の薬としてよく宣伝されていますが、アレルギー性皮膚炎にも効果を発揮します。
アレグラと同成分でより安価なアレルビとは?
アレルビは、アレグラ(アレグラFX)と有効成分が同成分(フェキソフェナジン塩酸塩配合量が同じ)の飲み薬です。
アレグラと有効成分が同成分のため、飲み方も1日2錠とアレグラと同様で飲み続けることで成分が体に蓄積され、徐々に効果が発揮されます。
当然ながら有効成分は同じですので同じ効果が期待できます。
アレグラを服用していて効果を実感できる方はアレルビに変えても同様の効果を得られると思いますが、有効成分が同じであるがゆえにアレグラで効果が出なかった方はアレルビに変えたからといって効果は期待できないと思います。
私はどちらの薬でも効果を実感することができました。
そんなアレルビもドラッグストアで購入することが可能ですが、アレグラに比べると販売されている店舗が少ないため、お近くに売られていない場合、ネットショッピングで購入するのが手っ取り早いです。
しかもドラッグストアで購入する場合に比べてAmazonや楽天で購入するほうがかなりお得に購入できますのでオススメです。
アレグラFX | アレルビ | |
---|---|---|
製造元 | 久光製薬 | 皇漢堂製薬 |
フェキソフェナジン塩酸塩配合量 (1錠あたり) | 60mg | 60mg |
1日の服用量 | 2錠(朝夜1錠ずつ) | 2錠(朝夜1錠ずつ) |
価格(Amazon) | 1,599円(28錠) | 1,080円(56錠) |
1錠あたりの金額 | 約57円 | 約19円 |
Amazonでは、アレグラFXは28錠の価格が1,499円であるのに対し、アレルビは56錠の価格が1,080円となっており、とても安価であることが分かります。
また、複数まとめて購入することで更に安価に購入することも可能になりますよ。
アレルビの副作用
やはり薬を飲む上で気になるのが副作用だと思います。
アレルビは副作用が少ないことで知られており、慢性的なアレルギー性鼻炎やアレルギー性皮膚炎の方は常用していても問題のないです。
また、他の薬との飲み合わせもしやすくなっており、私がアレルビを飲んでいるときに他の理由で病院にかかった際にアレルビを飲んでいると申告した際、一緒に飲んではダメと言われることはありませんでした。
ただ、全ての薬と同時に飲んでも良いとは限りませんので必ず医師に一度確認してください。
最後に:アレグラを長期服用するならアレルビという選択肢もあり!
症状は緩和したい、でもなるべくお金がかからないほうがいいですよね。
先ほどもご紹介しましたが、アレルビやアレグラは飲み続けることで有効成分が体に蓄積され、徐々に効果を発揮していく薬です。
そのため、特に慢性的な症状の方はずっと薬を飲み続ける必要があるため、1錠あたりの金額差はそんなになくても長期間で考えると意外とバカになりません。
どちらの薬を服用するかは検討いただき、ご自身で選択していただきたいですが、薬にもいろいろな選択肢があることを知ってもらえると嬉しいです。
いろいろ検討いただいて症状とうまく向き合い、より良い生活を手に入れましょう。
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