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final ZE2000は高音域の煌びやかさが気持ち良い!音質重視の完全ワイヤレスイヤホンを徹底レビュー!!

4.5

final ZE2000は、2021年12月に発売されたZE3000の姉妹モデルで音質重視の完全ワイヤレスイヤホン(TWS)です。

Tips

ZE3000に比べてモデル名の数字が小さくなっていたり、価格が1,000円安いですが、下位モデルという位置付けではなく、チューニングが若干異なるという違いのイヤホンです。

ZE2000は、音質に定評のある日本のオーディオメーカーであるfinalが自信を持って送り出しているだけあって機能はシンプルながらその素晴らしい音質で音楽の世界に没入することが可能です。

本記事では、そんな素晴らしい音質を誇るZE2000をこれまで50個以上の完全ワイヤレスイヤホンをレビューしてきた管理人が徹底レビューします。

関連記事 【final ZE3000レビュー】新たな定番にふさわしい、ずっと聴いていられる音質重視完全ワイヤレスイヤホンを徹底レビュー!!

良かったところ
  • 圧倒的な定位感や解像感の高いハイエンドクラス並みの高音質
  • とても軽く、マットな質感による高級感のある外観・デザイン
  • 軽めながらしっかりとフィットしずれることのない装着感
  • 必要な操作を全てイヤホン本体で行うことのできる操作性
気になったところ
  • 96kHz/24bitの音源には未対応
  • イヤホンが若干取り出しにくい
  • ビジネスシーンでの通話は心許ない

レビュー動画:【final ZE2000レビュー】最高な音質のもう1モデルがついに発売!ZE3000との違いを徹底比較します!!

管理人が運営しているYouTubeチャンネルにてfinal ZE2000とZE3000を比較しながらレビューしている動画も公開していますのでぜひご覧ください。

final ZE2000のスペック・価格

final ZE2000のスペック・価格一覧

ノイズキャンセリング未対応
外音取り込み未対応
ワイヤレス充電未対応
片耳のイヤホンのみで使用対応(モノラル再生)
マルチポイント接続未対応
Bluetoothバージョンバージョン5.2
対応コーデックSBC / AAC / aptX / aptX adaptive(48kHz/24bit)
ドライバーf-Core for Wirelessドライバー(6mm)
充電時間イヤホン本体:約1.5時間
イヤホンケース:約2時間
バッテリー持続時間イヤホン本体:最大7時間
イヤホンケース併用:最大35時間
サイズイヤホンケース:縦41.5 x 横68.9 x 厚み25.6 mm
イヤホン本体:縦18.7 x 横21.6 x 厚み16.9 x ノズル8.0 mm
カラーマットブラック、アッシュグレイ
重量ケース+イヤホン:約42.2g、イヤホン両耳:約9.7g
イヤホン防水規格IPX4
充電ポートUSB-C
保証期間12ヶ月
Amazon価格(税込み)14,800円
定価(税込み)14,800円
発売日2022年7月22日

final ZE2000は、ノイキャンや外音取り込みなどの機能は少なく、とにかく音質を重視したイヤホンであることが分かります。

ドライバーは、姉妹モデルのZE3000と同じf-Core for Wirelessを採用し、サイズは6mmながら振動板は9mm相当を実現しており、素晴らしい音質を感じることができます。

final ZE2000徹底レビュー

外観はマットな質感で高級感もあってシンプルさが良い

final ZE2000のイヤホンケース

final ZE2000のイヤホンケースはマットな質感となっています。

final ZE2000のイヤホンケースは、マットな質感となっており、肌触りがとても良いです。

よくあるプラスチック感満載のものと違い、高級感があります。

サイズは大きすぎず、小さすぎず、厚みも薄いため、ポケットにも余裕を持って入れることができます

final ZE2000のイヤホンケース前面

イヤホンケース前面にはインジケーターが搭載されています。

イヤホンケース前面にはインジケーターが搭載されています

このインジケーターはイヤホン充電中は青の点滅、イヤホンケース充電中は赤もしくは黄色で点滅し、どちらも充電中は青と赤もしくは黄色が交互に点灯するという動きとなります。

そのため、イヤホンを充電しているのか、イヤホンケースを充電しているのか、それとも両方なのかをすぐに見分けることができる設計がとても良いです。

下面にはUSB-Cポートが搭載されていてこちらから充電することになります。

final ZE2000のイヤホンケース裏面

イヤホンケース裏面にはさまざまな印字があります。

イヤホンケース裏面には技適認証などさまざまな印字があります。

final ZE2000のイヤホンケースを開けたところ

イヤホンケースを開けるとこのようにイヤホンが収納されています。

イヤホンケースを開けるとこのようにしっかりとイヤホンがケースに収まっています。

イヤホンケースのマグネットはとても強いため、大きく振っても開いてしまう心配はありませんが、ケースを開けたまま大きく振るとイヤホンは外れてしまうことがあるため、注意が必要です。

final ZE2000のイヤホン本体前面

final Aシリーズのような形状となっています。

イヤホン本体は、finalの人気有線イヤホンAシリーズに似た形状になっていてファンの方には馴染みのあるデザインとなっています。

シャープさと丸みを帯びている形状がうまくマッチしとてもクールでかっこいいです。

final ZE2000のイヤホン本体側面

側面からみるとかなり特殊な形状をしています。

イヤホン本体を側面から見るとかなり特殊な形状をしています。

ZE2000は耳への装着時に面で支えるわけではなく、3点(外耳道・耳珠・耳ポケット)で支えるため、軽い装着感ながらしっかりフィットしてくれます。

final ZE2000のイヤホン本体裏面

ノズル先端の形状は通常の円形となっています。

ZE2000のノズル先端の形状は通常の円形のため、サードパーティ製のイヤーピースも装着可能です。

final ZE2000とZE3000との比較

左:ZE2000、右:ZE3000

先に発売されていたZE3000(写真右)と比較すると表面の質感は違うものの、形状やサイズは同じとなります。

付属品はイヤーピース x 5、USB-Cケーブル、操作説明書が同梱

final ZE2000の付属品

final ZE2000はイヤーピースが5サイズと充実しています。

final ZE2000には、評判の高いfinalの完全ワイヤレスイヤホン用イヤーピース(TYPE E)x 5サイズ、USB-A to USB-Cケーブル、マニュアル類が付属しています。

マニュアルは日本語で14ページに渡って記載されていますので初めて完全ワイヤレスイヤホンを使う方も安心して使うことができます。

final ZE2000のイヤーピース

イヤーピースは隣り合う2サイズの軸の色が変えられています。

イヤーピースはSSからLLまでサイズが充実していますのでどんな方にも合うサイズのイヤーピースが見つかります。

また、隣り合う2サイズ(SSとSやMとLなど)は大きさの違いが微妙で見分けにくいことがありますが、ZE2000の場合は、軸の色が変えられているので見分けやすいのが良いポイントです。

装着感はとても軽くしっかりフィットし、運動も十分可能

final ZE2000を装着し横から見たところ

耳を塞いでいて重そうに見えますが、かなり軽い装着感です。

final ZE2000は、イヤホン本体を正面から見ると大きめで装着すると写真のように耳を塞いでいるため、圧迫感があるように見えますが、装着感はかなり軽めで自然にフィットします。

また、耳の浅い位置でフィットされることがメーカーから公式にアナウンスされているため、普段より1サイズ大きめのイヤーピースにするとより快適な装着感や音質が得られます。

耳の奥まで入れる必要がないのでカナル型特有の圧迫感が苦手な方にもおすすめです。

デザインはシャープな部分と丸みを帯びた部分がうまくマッチしていてとてもかっこよく着けられます。

final ZE2000を装着し前から見たところ

イヤホン本体を装着し前から見ると耳からあまりはみ出ないことが分かります。

前からみるとほとんど耳からはみ出ていないので見た目も自然でファッションの邪魔にもなりません。

また、頭を大きく振っても外れるような感じはないため、運動時でも十分装着可能なほど快適です。

音質は高音域の煌びやかさ、低音域の締まりがあり、メリハリがとても良い

final ZE2000のイヤホン本体

高音域の煌びやかさが気持ちの良い音質となっています。

final ZE2000の音質は、音質特化モデルにふさわしい素晴らしい音質をしています。

特に音場の広さや楽器がどの方向から鳴っているかといった定位感は素晴らしいです。

他のイヤホンの場合、定位感は左右のどちらから鳴っているかという程度ですが、ZE2000は斜め後ろや斜め前など三次元的に音が鳴っているように感じますがとても自然です。

どこかの音域を特に強調しているというわけではないのですが、音の立ち上がりが良いため、イントロからAメロやBメロからサビに移行するときなどの迫力をしっかり感じることができます。

そして、それぞれの音の質が高く、まるで生音を聴いているように感じさせてくれるため、アーティストが伝えたい楽曲の良さをしっかりと表現してくれている素晴らしい音質のイヤホンです。

先に発売されていたZE3000に比べて高音域の煌びやかさ、低音域の締まりが良いため、ロックやテンポの速い曲により合う音質をしています。

操作感は必要な操作をしっかり操作可能だが、ほんの少しだけ反応が遅い

final ZE2000のタッチセンサー

ZE2000は左側の小さい方の面がタッチセンサーとなっています。

final ZE2000のイヤホン本体での操作はタッチセンサーにより行います。

タッチセンサーは、イヤホン本体の小さい方の面(上の写真の左側)に搭載されていてイヤホン脱着時に誤って操作してしまうことのない設計になっています。

小さい方の面ではあるものの、センサーの場所が分かりにくいということもなく、うまくタッチできないということはありませんでした。

final ZE2000の操作コマンド一覧

‘            操作            ‘操作コマンド
音楽の再生/一時停止右または左を1回タップ
曲送り右を長押し(1種類の電子音が鳴る)
曲戻し左を長押し(1種類の電子音が鳴る)
音量アップ右を2回タップ
音量ダウン左を2回タップ
音声アシスタント起動音楽停止状態で右または左を3回タップ
電話を受ける右または左を1回タップ
電話を切る・右また左を長押し
・イヤホンケースに収納する
着信拒否右または左を2回タップ
電源ON・右または左を1回タップ
・イヤホンケースからイヤホンを取り出す
電源OFF・電源OFFしたい側を3秒間長押し(2種類の電子音が鳴る)
・イヤホンケースにイヤホンを収納する
リセットイヤホンケースにイヤホンを収納した状態で左右のセンサーを10秒以上長押し

センサーにタッチをするとコンマ数秒ほどのタイムラグを感じるものの、必要な操作は全てイヤホン本体で行うことが可能です。

通話品質はぼちぼちでビジネスシーンでの通話は少し心許ない

final ZE2000のzoomでの通話音声を録音したものがこちらです。

final ZE2000は、通話はもちろん可能ですが、クリアな音声を相手に届けることができるとは言えない通話性能です。

そのため、ビジネスシーンでの会話には向いておらず、通話も一応使えるという程度だと認識しておいてもらえると良いです。

final ZE2000の気になったところ

aptX adaptiveが96kHz/24bitの高解像度には未対応

final ZE2000は、48kHz/24bitのaptX adaptiveコーデックに対応しています。

aptX adaptiveの規格は進化しており、現在は96kHz/24bitの高解像度のものに対応している完全ワイヤレスイヤホンも発売されていますが、ZE2000はこれには未対応となっています。

しかし、実際に聴き比べたときに明確な違いが分かるかと言われるとそこまでは感じにくいため、大きなデメリットではありませんが、認識しておくと良いでしょう。

96kHz/24bitのaptX adaptiveに対応しているモデルにこだわりを持つ方はAVIOT TE-BD21j-ltdがおすすめです。

関連記事 AVIOT TE-BD21j-ltdとTE-BD-21j-ltdpnk(ピヤホン5)の違いは?両方使って分かった機能や音質を徹底比較!

イヤホン本体が若干取り出しにくい

final ZE2000をケースから取り出すところ

イヤホンをケースから取り出す際に指がフタに若干ひっっかかります。

イヤホンケースを開けると写真のようにイヤホン本体が収納されていますが、ケースからあまりイヤホンが出っ張っていないため、指でつまみにくく若干取り出しにくいです。

そのため、気をつけてイヤホンを取り出さないと落としてしまう可能性もあるため、注意が必要です。

ビジネスシーンでの通話は心許ない

final ZE2000はマイクが搭載されているため、通話も可能です。

しかし、先ほどご紹介した通り、マイクの品質はぼちぼちでビジネスシーンなどの重要な場面での会話には向きません

そのため、通話を重視したいという方にはあまり向いておらず、同価格帯で音質も良いDENON AH-C830NCWなどをおすすめします。

関連記事 【DENON AH-C830NCWレビュー】音質最高なデノン初のノイキャン入り完全ワイヤレスイヤホンを徹底レビュー!!

final ZE2000の総合評価は☆4.5

final ZE2000は、ノイキャンや外音取り込みなどは未搭載の音質に特化した完全ワイヤレスイヤホンですが、ZE3000に比べて音にメリハリがあり、素晴らしいモデルです。

また、マット感のある外観や装着感も素晴らしく、総合評価は☆4.5となりました。

final ZE2000の評価
        • 高音域
          1
          2
          3
          4
          5
        • 中音域
          1
          2
          3
          4
          5
        • 低音域
          1
          2
          3
          4
          5
        • 解像感
          1
          2
          3
          4
          5
        • 音場の広さ
          1
          2
          3
          4
          5
        • 定位感
          1
          2
          3
          4
          5
        • 装着感
          1
          2
          3
          4
          5
        • 遮音性
          1
          2
          3
          4
          5
        • 操作性
          1
          2
          3
          4
          5
        • 通話品質
          1
          2
          3
          4
          5
  • 総合評価
    1
    2
    3
    4
    5

final ZE2000は1万円台前半で圧倒的な音質を体感したい方にとてもおすすめ!

final ZE2000

最後にfinal ZE2000の良かったところ・気になったところをまとめます。

良かったところ
  • 圧倒的な定位感や解像感の高いハイエンドクラス並みの高音質
  • とても軽く、マットな質感による高級感のある外観・デザイン
  • 軽めながらしっかりとフィットしずれることのない装着感
  • 必要な操作を全てイヤホン本体で行うことのできる操作性
気になったところ
  • 96kHz/24bitの音源には未対応
  • イヤホンが若干取り出しにくい
  • ビジネスシーンでの通話は心許ない

final ZE2000は、ハイエンドクラスのイヤホンにも優る素晴らしい音質がとにかく気持ちの良い完全ワイヤレスイヤホンです。

特に定位感や音場の広さは他のモデルではなかなか感じることが出来ないほどで左右だけでなく、斜め前方や斜め後方など様々な場所から音が鳴っているようです。

他のモデルのように低音域や高音域が際立っているわけではありませんが、それぞれのアーティストの届けたい音をしっかりと再現して届けてくれるため、楽曲本来の良さを感じることができます。

また、高音域の煌びやかさ、低音域の締まりの良さによってロックやハイテンポな楽曲に合い、音楽の世界に没入させてくれます。

先に発売されたZE3000はどちらかといえばフラット寄りでさまざまな楽曲に合いますが、外観やデザインにも違いがあります。

ノイキャンや外音取り込みは不要なので音質を重視する方にはどちらも素晴らしいモデルに仕上がっていますのでぜひチェックしてくださいね。

管理人が運営しているYouTubeチャンネルにてfinal ZE2000とZE3000を比較しながらレビューしている動画も公開していますのでぜひご覧ください。

本サイトでは、先に発売されていたfinal ZE3000のレビューもアップしていますのでぜひ参考にしてください。

この記事の著者
きのこくん

完全ワイヤレスイヤホン(TWS)を中心にレビューや比較をしている「きのこくん」といいます。
これまで50個以上のTWSをレビューしました。レビューでは良かった点はもちろん、気になった点も正直にお伝えすることで見ていただいた方の役に立てるように意識しています。
また、YouTubeでも完全ワイヤレスイヤホンについての情報を発信していますので本サイトとともにチェックいただけると嬉しいです!
本業はシステムエンジニア(経験15年)のため、アプリの良し悪しや動作検証も得意です!

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