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Wi-Fiルーターの選び方とおすすめを現役エンジニアがご紹介!家のWi-Fiが遅いのはWI-Fiルーターのせいかも!?

I-O DATA WN-DAX1800GR/E

この記事をご覧のみなさんの中には自宅にインターネット回線を引いている方もいらっしゃるでしょう。

そしてインターネット回線を引いている家庭では同時にWi-Fiを飛ばしていますよね?

Wi-Fiが飛んでいればスマホでいくらでも動画を見ることができますし、PCもLANケーブル無しでインターネットに接続でき快適ですね。

しかし、家のWi-Fiが最近遅いななんてことはありませんか?

それはもしかするとWi-Fiルーター(無線LANルーター)が不調だったり、数年前の機種の場合、そもそも速い速度がスペックのものなのかもしれません。

また、初めて光インターネット回線を引いたときにWi-Fiルーターが必要と言われたがどんなWi-Fiルーターを選べばいいか分からないなんてこともあるでしょう。

そこで本記事では、Wi-Fiルーターの選び方とおすすめをご紹介します。

Wi-Fiルーター(無線LANルーター)とは?

スマホ Wi-Fi

Wi-Fiルーターとは、簡単に言いますとWi-Fiに繋ぐための電波を発している機器です。

たぶんインターネット回線の元を辿っていくとピカピカとランプが光っているものがあると思います。それがWi-Fiルーターです。

普通のご家庭であればWi-Fiルーターを1台設置していればそれだけで家じゅうのスマホやPCをWi-Fiに接続することができます。(とても広い家や電波が遮断されるような造りの家は中継器などが必要になる場合があります)

自宅のインターネット回線を契約するとプランや会社(プロバイダ)によっては最初からWi-Fiルーターが付属している場合もありますが、付属しているWi-Fiルーターは、あまりいい機種ではないでしょうし、数年経つと劣化により、性能が悪くなることがああるため、ご自分で買う必要が出てきます。



Wi-Fiルーターの選び方

Wi-Fiルーターを選べない女性

IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)に対応していること!

2020年現在の主流のインターネット接続方式は、PPPoEという電話回線を利用してインターネットに接続する方式です。

しかし、PPPoEでは回線が混雑しやすく、通信速度が安定しないという問題があります。

そのため、IPoEというインターネットのための接続方式では、回線が増強されており、通信が安定していて快適にインターネットを楽しむことが可能です。

IPoE方式を利用するにはこれらの文言があることを確認してください。

  • IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)
  • OCNバーチャルコネクト、v6プラス、IPv6オプション、transix

MU-MIMOに対応していること!

MU-MIMO(マルチユーザーマイモ)とは、Wi-Fiルーターと複数の機器(例えばスマホとタブレットとPCの3台など)とで同時に通信できる機能です。

この機能に対応していない場合、各機器と接続を切り替えながら通信を行うため、通信速度が遅くなります

せっかく11acに対応しているWi-FiルーターでもMU-MIMOに対応していないと性能が発揮できないため、必ずMU-MIMOに対応している機種を選びましょう

ワンタッチ無線接続に対応していること!

最近の有名メーカーのWi-Fiルーターならどこのものでも対応しているようですが、接続したいWi-Fiを選択し、Wi-Fiルーターのワンタッチ接続ボタン(メーカーによって呼び方が違います)を押すとパスワードを入力しなくても簡単に接続可能な仕組みです。

この機能がなくてもWi-Fiにはもちろん接続可能ですが、初期パスワードはけっこう複雑なものが設定されていることが多く、入力も面倒ですのでワンタッチ無線接続に対応しているにこしたことはないでしょう。

Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)に対応していること!

いきなり難しい単語が出てきましたが、Wi-Fi 6(ファイファイシックス)は、別名IEEE802.11axと言い、5G時代に対応するための次世代Wi-Fi規格となっています。

Wi-Fi 6の最大通信速度は、9.6Gbpsにのぼっており、現在主流となっているWi-Fi規格のIEEE802.11ac(別名Wi-Fi5)の最大通信速度は、6.9Gbpsですので、Wi-Fi 6は1.39倍の通信速度を誇ります。

他のWi-Fi規格としてはIEEE802.11a、11b、11g、11nなどがあります。

ここでは詳しく説明しませんが、2020年現在、このWi-Fi 6が一番通信速度が速いのでこのWi-Fi 6に対応しているWi-Fiルーターを選びましょう。

Wi-Fi 6の方式でWi-Fiに接続するにはWi-Fiルーターとともに接続する機器(スマホやPCなど)もWi-Fi 6に対応している必要があります

まだ、Wi-Fi 6に対応しているスマホやパソコンは多くありませんが、今後は、間違いなくWi-Fi 6が主流になっていきますのでWi-Fi 6対応のWi-Fiルーターにしておくことをおすすめします。

ただ、Wi-Fi 6対応ルーターは、まだまだ高いので費用を安く抑えたければ現在主流であるWi-Fi 5(IEEE802.11ac)のルーターも検討ください。

オプション:メッシュWi-Fi対応していること!

絶対に必要というわけではないですが、メッシュWi-Fiルーターが注目を集めています。

メッシュWi-Fiとは、複数台のWi-Fiルーターを設置し、その複数台が同じ設定情報を保持しつつ通信することで1台のWi-Fiルーターでは電波がどうしても届かないような広い家庭や構造上Wi-Fiが届きにくい家庭に最適なものです。

メッシュWi-Fiを使用するには専用のWi-Fiルーターが必要ですが、最初は1~2台メッシュWi-Fiルーターといった少ない台数から初めてどうしても電波が届きにくいという場合には簡単に増設することが可能という特徴を持っています。



おすすめWi-Fiルーターは?

ケース別におすすめのWi-Fiルーターをご紹介します。

Wi-Fi 6、IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)対応バランス最高ルーター:I-O DATA WN-DAX1800GR/E

I-O DATA WN-DAX1800GR/E

I-O DATA WN-DAX1800GR/E 基本情報

  • 対応Wi-Fi規格:Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)
  • 最大通信速度:1,201Mbps
  • 価格:8,061円(Amazon)
  • WANポート:1Gbps
  • ポート:1Gbps x 4
  • サイズ(幅 X 奥行き X 高さ):180×120×186mm
  • MU-MIMO:対応
  • IPoE:対応
  • ワンタッチ接続:対応
  • メッシュWi-Fi:非対応
  • その他:ネットフィルタリング機能5年間無料。

2020年現在、最もおすすめのルーターがI-O DATA WN-DAX1800GR/Eです。

値段も8,000円程度(Amazon)と手ごろですが、これまでご紹介した主要機能(Wi-Fi 6、IPoE、MU-MIMO、ワンタッチ接続)にしっかり対応しています。

契約している回線速度が1Gbpsを超える場合は少し物足りなさを感じるかもしれませんが、1Gbpsの回線を利用しているのであればこちらを購入しておけば間違いありません。

迷ったらこちらのルーターを選んでください。

とにかく高速に通信したい、Wi-Fi 6ルーター:TP-Link Archer AX6000

TP-Link Archer AX6000

TP-Link Archer AX6000 基本情報

  • 対応Wi-Fi規格:Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)
  • 最大通信速度:5,952Mbps
  • 価格:27,770円(Amazon)
  • WANポート:2.5Gbps
  • ポート:1Gbps x 8、USB 3.0(Type-A) x 1、USB 3.0(Type-C) x 1
  • サイズ(幅 X 奥行き X 高さ):261.2×261.2×60.2mm
  • MU-MIMO:対応
  • IPoE:未対応
  • ワンタッチ接続:TP-Link専用スマホアプリ「Tether」(テザー)で簡単接続
  • メッシュWi-Fi:非対応
  • その他:保護者により制限する時間、デバイス、ウェブサイトを設定可能。アンチウイルス機能。機器を指定して優先したデータ通信。

多くのネットワーク機器を製造しているTP-LinkのWi-Fi 6対応ルーターArcher AX6000です。

通信速度も4,804Mbps + 1148Mbpsと高速である高性能Wi-Fiルーターです。

また、TP-Link独自のセキュリティシステムである、TP-Link HomeCare Trend MicroTM提供のセキュリティソフトを内蔵し、セキュリティにも配慮しているということもおおきな ポイントです。

Wi-Fiルーターのせいで通信速度が遅いなんて言わせないと思わせる超高級Wi-Fiルーターです。

とにかく安いルーターにしたい場合:I-O DATA WN-AX2033GR2/E

I-O DATA WN-AX2033GR2/E

I-O DATA WN-AX2033GR2/E 基本情報

  • 対応Wi-Fi規格:Wi-Fi 5(IEEE802.11ac)
  • 最大通信速度:1,733Mbps
  • 価格:4,980円(Amazon)
  • WANポート:1Gbps
  • ポート:1Gbps x 4
  • サイズ(幅 X 奥行き X 高さ):180×120×186mm
  • MU-MIMO:対応
  • IPoE:対応
  • ワンタッチ接続:対応
  • メッシュWi-Fi:非対応
  • その他:ネットフィルタリング機能5年間無料。

コンピュータの周辺機器を数多く製造している日本のメーカーであるI-O DATAのWi-Fi 5ルーター(WN-AX2033GR2/E)です。

このWi-Fiルーターは、Wi-Fi 6には対応していませんが、Wi-Fi 5の中では最高速である1,733+300Mbpsの通信速度を出すことが可能です。

このWi-Fiルーターであれば、十分な速度が出せますし、何より価格が5,000円程度ととても安いのが特徴です。

この価格であればとりあえずこのWi-Fiルーターを使用し、Wi-Fi 6の機器に買い替えたらWi-Fi 6ルーターに買い替えるというのも良いですね。

速度よりもつながりを重視したい:tp-link メッシュWi-Fi Deco M5

tp-link メッシュWI-Fi Deco M5

tp-link Deco M5 基本情報

  • 対応Wi-Fi規格:Wi-Fi 5(IEEE802.11ac)
  • 最大通信速度:867Mbps
  • 価格:16,200円(Amazon)
  • WANポート:1Gbps
  • ポート:1Gbps
  • サイズ(直径 X 高さ):38×120mm
  • MU-MIMO:対応
  • IPoE:未対応
  • ワンタッチ接続:TP-Link専用スマホアプリ「Deco」で簡単接続
  • メッシュWi-Fi:対応
  • その他:保護者により制限する時間、デバイス、ウェブサイトを設定可能。アンチウイルス機能。機器を指定して優先したデータ通信。

メッシュWi-Fiルーターであるtp-link Deco M5は、通信速度という意味の公称値は867 + 300 Mbpsとなっており、あまり高速とは言えません。

ただ、1台のルーターの場合、とても広い家庭や構造などによってどうしても電波が届かない場所が発生することも考えられます。

そんなときにメッシュWi-Fiルーターであれば家庭のいろいろな箇所へ簡単にルーターを増設できるので自分のお気に入りの居場所で電波が入らないという心配が無くなります

繋がりが悪い場合は、ルーター(子機)を増やしていくことでどんどんつながる箇所が増えていきますのでどんなご家庭にもマッチします。

また、メッシュWi-Fiルーターは高いことがネックなのですが、このDeco M5はとても安価なことに加え、アプリから初期設定できるため、ネットワークに苦手意識がある方でも簡単に設置できるのも大きな特徴です。

とにかく通信速度よりも繋がりを重視する方にはもってこいのルーターです。

まとめ

選択を迷う

Wi-Fiルーターは、インターネット回線を契約したときにレンタルすることもできますが、新しくWi-Fi 6が出てきたようにWi-Fiルーターも日々進化しているため数年使うと買い替えが必要になります。

そんな時にレンタルでは買い替えづらいため、できればご自身で購入し、設定することをおすすめします。

もし、Wi-Fiの速度が遅かったり、古い機種(目安として3年前程度)をお使いであればWi-Fiルーターを買い替えるだけで速度が改善するかもしれませんよ。

Wi-Fiルーターを良いものに変えて快適なインターネットライフを送りましょう。

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きのこくん

きのこくん

完全ワイヤレスイヤホン(TWS)を中心にレビューや比較をしている「きのこくん」といいます。
これまで80個以上のTWSをレビューしました。レビューでは良かった点はもちろん、気になった点も正直にお伝えすることで見ていただいた方の役に立てるように意識しています。
また、YouTubeでも完全ワイヤレスイヤホンについての情報を発信していますので本サイトとともにチェックいただけると嬉しいです!
本業はシステムエンジニア(経験15年)のため、アプリの良し悪しや動作検証も得意です!

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