【SONY WF-1000XM4レビュー】2021年最高イヤホンが爆誕!全てにおいて進化したSONYのフラッグシップ完全ワイヤレスイヤホンをレビュー!!

4.5

SONY WF-1000XM4は、2021年6月25日に発売されたフラッグシップモデルの全部入り完全ワイヤレスイヤホン(TWS)です。

全部入り完全ワイヤレスイヤホンは、ノイズキャンセリング(ANC) / 外音取り込み(アンビエント) / 防水・防滴と言われていますが、SONY WF-1000XM4はこれに加えてワイヤレス充電にも対応しています。

前作のWF-1000XM3は最後まで売れ続けた超人気モデルでしたが、欠点だったワイヤレス充電や防水機能などを補った上でコンパクトになるなど2021年最高のイヤホンになりえる進化を遂げています。

本記事では、そんなSONY WF-1000XM4のスペックを解説するとともに徹底レビューしていきます。

本記事の内容はYouTubeでもご紹介していますのでこちらもぜひご覧ください。

SONY WF-1000XM4のスペック・価格

SONY WF-1000XM4のスペック・価格一覧

ノイズキャンセリング対応
外音取り込み対応
ワイヤレス充電対応
片耳のイヤホンのみで使用対応
Bluetoothバージョンバージョン5.2
対応コーデックSBC / AAC / LDAC
ドライバーサイズ6.0mm
充電時間約1.5時間
バッテリー持続時間ANCオン時:最大8時間
ANCオフ時:最大12時間
サイズケース:約66.6 x 約29.5 x 約39.4mm
イヤホン本体:横25.4 x 縦20.7 x 厚み15.8 x ノズル10.3mm
カラーブラック、プラチナシルバー
重量ケース+イヤホン:約54.5g、イヤホン両耳:約14.3g
イヤホン防水規格IPX4
充電ポートUSB-C
保証期間1年間(ソニーストアでの購入は3年)
その他ハイレゾ対応
専用アプリによるファームウェアアップデート、イコライザー設定、
タッチ操作のカスタマイズなどに対応
DSEE Extremeによるハイレゾ級の高音質な音楽再生
360 Reality Audioによる臨場感ある音楽再生
価格(Amazon/税込み)33,000円(2021年6月現在)
定価(税込み)33,000円
発売月2021年6月25日

SONY WF-1000XM4には、2021年現在に考えられるほぼ全ての機能が搭載されていて完全ワイヤレスイヤホンの完成系とも言えるイヤホンになっています。

また、SONYの高品質コーデックであるLDAC(エクダック)やDSEE Extremeと呼ばれる通常の音源をハイレゾ級の音質に引き上げる技術も備わっていて機能だけでなく音質にもこだわりを持っています。

SONY WF-1000XM4レビュー

パッケージは全て再生紙で環境に配慮されている

SONY WF-1000XM4のパッケージ

パッケージはオール紙製で環境に配慮されています。

SONY WF-1000XM4のパッケージは、サトウキビや竹、リサイクル紙を用いた再生紙で作られていています。

内箱やイヤホンケースの包装紙なども含めて紙製で環境に配慮されています。

SONY WF-1000XM4のパッケージ外の包装紙を取ったところ

外の包装を取ると1000X SERIESという文字が刻まれています。

全体的にきめ細やかな作りになっているものの、パッケージは保管しておく前提ではないようで、一度開封するとしっかりと封をすることができません。

そのため、いずれ売却する時などのためにパッケージを保管しておきたいなどという方は注意が必要です。

付属品はノイズアイソレーションイヤーピース x 3 / USB-Cケーブル / マニュアル

SONY WF-1000XM4の付属品

操作説明書はもちろん日本語でしっかり記載されています。

SONY WF-1000XM4の付属品は、SONY独自開発のノイズアイソレーションイヤーピースがS / M / L、20cmのUSB-Cケーブルと説明書類となっています。

イヤーピースはポリウレタンフォーム素材で低反発仕様になっているので少し大きめのものでも指で抑えてから装着することで優しく耳にフィットさせることができます

イヤーピースの形状は通常の丸型ですのでもし気に入らなければお気に入りのものへの交換も可能です。

操作説明書は、もちろん日本語でしっかりと記載されていますので初めて完全ワイヤレスイヤホンを使用するという方でも迷うことなくお使いいただけます。

外観はコンパクトで高級感がありとてもかっこいいデザイン

SONY WF-1000XM4のイヤホンケースとイヤホン本体

シンプルさもありながらアクセントもありかっこいいデザインです。

SONY WF-1000XM4の外観はシンプルながらSONYのロゴやイヤホン本体の金属部分などのアクセントがあり、とても綺麗でかっこいいデザインとなっています。

イヤホンケースはマットな質感ながらさらさらしていて手が滑ってしまう心配もありません

SONY WF-1000XM4のイヤホンケース

SONYのロゴが映えて高級感のあるデザインです。

イヤホンケース上面にSONYのロゴが絶妙な大きさで印刷されていて高級感があります。

SONY WF-1000XM4のイヤホンケース背面

イヤホンケース背面はUSB-Cポートが搭載されています。

SONY WF-1000XM4のイヤホンケースはワイヤレス充電対応

ワイヤレス充電器に置くと前面のインジケーターが点灯して充電されます。

WF-1000XM4は、前作のWF-1000XM3では未対応だったワイヤレス充電が搭載され、簡単に充電することが可能となっています。

充電中のインジケーターも前作はきつい赤色でしたが今作のオレンジ色は目にも優しく、こちらも高級感を演出しています。

SONY WF-1000XM4のイヤホンケースを開けたところ

イヤホンケースを開けるとこのようにイヤホンが収納されています。

収納されているイヤホンのマグネットが他のどのイヤホンよりも強力で間違ってもイヤホンがケースから不意に外れ、壊れてしまうことがないような設計になっています。

イヤホンケースのマグネットも十分な強さでバッグなどに入れていても開いてしまうことはありません。

SONY WF-1000XM4のタッチセンサー

金属部分のマイクにより他にはないデザインになっています。

イヤホン本体を正面から見ると大きなタッチセンサー部分金属のマイク部分があり、他のイヤホンにはない唯一無二のデザインになっています。

SONY WF-1000XM4を横から見たところ

イヤホン本体横にSONYのロゴが印刷されています。

イヤホン本体を横から見ると割とカナル型らしい形状をしていてノズル部分は根元からイヤーピースの先までで約10.3mmほどあります。

SONY WF-1000XM4のイヤホン本体裏面

裏面には左右の表示や脱着センサー、マイクが搭載されています。

ノズルの形状は通常の丸型になっています。

デザインやサイズは管理人のYoutubeチャンネルでしっかりとご紹介していますのでこちらもぜひご覧ください。

装着感は重量やサイズの割に軽めで安定感がある

SONY WF-1000XM4を装着し横からみたところ

本体が多めで耳全体に覆いかぶさるようになっています。

SONY WF-1000XM4は装着するとかなり大きめで耳全体を覆うような感じになります。

しかし、サイズ(横25.4 x 縦20.7 x 厚み15.8mm)や重さ(片耳約7.1g)の割りにかなり軽く感じます

また、カナル型のイヤホンであるものの、装着感も良く耳が痛くなったり、圧迫感もありません

SONY WF-1000XM4を装着し、前から見たところ

耳からかなりはみ出ているように見えるが、外れるような心配はありません。

イヤホンを装着した状態で前から見ると耳からかなりはみ出ているように見えますが、イヤーピースとイヤホン裏面がしっかりフィットして支えてくれるため、外れてしまうような感じはありません

サイズが大きいので今回ご紹介しているブラックだと目立つ感じがありますので目立たせたくない方はプラチナシルバーが向いていると思います。

専用アプリHeadphones Connectはできることが増えて更に快適に進化

SONY Headphones Connectアプリの機能

Headphones Connectアプリは痒い所に手が届く様々な設定を行うことができます。

SONY WF-1000XM4は、専用アプリであるSony Headphones Connectで様々なカスタマイズを行うことができます。

Headphones Connectアプリでは、他のイヤホンにはできないユニークな機能が揃っています。

Sony Headphones Connectアプリでできること

  • ファームウェアアップデート
  • イヤホン本体、ケースのバッテリー残量の確認
  • ANC / 外音取り込み / オフのモード切り替え
  • ANCの自動風ノイズ低減設定
  • 外音取り込みの強さ設定、ボイスフォーカス機能
  • スピーク・トゥ・チャット機能オン/オフ
  • 音声アシスタントの切り替え
  • 最適なイヤーピースの判定機能
  • オーディオモード(音質優先 / 接続優先の切り替え)
  • DSEE Extreme機能オン / オフ
  • イコライザー設定
  • イヤホンタッチ操作のカスタマイズ
  • 外音コントロール操作設定
  • 自動電源オフ機能のオン / オフ
  • イヤホンを外したときの自動再生 / 一時停止のON/OFF
  • イヤホンの電源オン / オフ
  • イヤホン設定のバックアップと復元
  • 音声ガイダンスのオン / オフ、言語設定
  • アダプティブサウンドコントロール(範囲により設定を自動的に切り替える機能)
  • 360 Reality Audio設定

※太字は他のイヤホンではあまりみかけない機能

SONY WF-1000XM4のタッチセンサー

金属部分のマイクが風ノイズ低減に使われているマイクです。

WF-1000XM4の特徴的な機能としては風ノイズを判定してくれ、重点的に抑えてくれるアクティブノイズキャンセリング(ANC)が追加されました。

これにより、屋外で風が強いときのノイズも効率的に抑えることができます。

他にはスピーク・トゥ・チャット機能と呼ばれる、自分が声を発すると自動で外音取り込みモードに切り替わるという機能も備わっています。

このアプリには、数多くの機能がありますが、それぞれの項目について簡単にどんな機能なのか分かりやすいように情報が表示できるなどハイエンドイヤホンらしいきめ細かい設計になっています。

音質は解像感・迫力バツグンのハイレゾ音質で全ての音域がめちゃくちゃ綺麗

SONY Headphones ConnectアプリのLDACの表記

高品質コーデックのLDACで音楽を聴くと解像感の高さに驚かされます。

SONY WF-1000XM4の音質は綺麗で優しく、まさにSONYサウンドを体現しているものになっています。

特にLDAC対応スマホでAmazon music HDなどのハイレゾ音源を聴くと解像感や音の広がりも最高でアーティストの細かい声の震えなども体感でき、気持ちよく音楽の世界に入り込むことができます。

低音は少し丸いイメージの音で迫力はあるけども耳が痛くなるような不快な音ではないため、イコライザーで低音を上げても耳に負荷を掛けることなく楽しめます

逆に綺麗ではあるが、とにかく低音を爆音で効かせたいというような方には少し物足りないかもしれません。

SONY Headphones ConnectアプリのAAC+DSEE Extremeの表記

AAC+DSEE Extremeの場合はこのような表記になります。

LDAC未対応の場合はAACという従来のコーデックで音楽を聴くことになりますが、AAC + DSEE Extremeの場合とLDACの場合を比較してみるとAACの場合は主に解像感が若干劣るかなと感じます。

しかし、DSEE Extremeは音質をアップスケーリングし、ハイレゾ級の音質を体感できるため、他のAAC搭載のイヤホンとは段違いに綺麗な音質となっています。

そのため、iPhoneなどLDAC未対応のスマホをお使いの場合でも十分に素晴らしいSONYサウンドを体感できます。

360 Reality Audioは最高の音楽体験だが、日本の曲や対応アプリが少なく今後に期待

SONY WF-1000XM3の360 Reality Audioに対応しているアプリ

deezerやnugs.netというアプリが360 Reality Audioに対応しています。

SONY WF-1000XM4は、360 Reality Audioと呼ばれる空間オーディオ機能に対応しています。

まるでコンサートホールの真ん中に立っているような前後左右、そして奥行きも伴って様々な場所から音が鳴っていると感じられるリッチな音楽体験をすることができます。

しかし、対応アプリがまだ限られていること、日本の曲が少なくあまり恩恵を受けらません。

今後、日本で一般的に利用されているアプリにも対象が拡大されると音楽体験がもっと楽しくなると思われます。

接続は基本的に安定しているが音質重視モードだと稀に途切れることがある

SONY Headphonesアプリの接続優先状態

接続優先モードにしていれば接続が切れることはありませんでした。

SONY WF-1000XM4の接続の安定性は、基本的にはとても安定しています。

しかし、音質重視モード(LDAC)で音楽を聴いていると人混みの中やバスに乗車中のときなど稀に途切れることがありました。(1回あたり1秒程度の途切れ)

接続重視モード(AAC + DSEE Extreme)にしていれば同じようなシーンでも途切れることは全くありませんでしたので接続が途切れてしまうような場合は接続重視モードがオススメです。

操作感はタッチセンサー搭載のイヤホンでピカイチ!快適に操作可能でミスする心配がほぼ皆無

SONY WF-1000XM4のタッチセンサー

金属マイク横の丸い部分全体がタッチセンサーになっています。

SONY WF-1000XM4のイヤホン本体での操作はタッチで行います。

SONY WF-1000XM4のデフォルトの操作コマンド一覧

‘            操作            ‘操作コマンド
音楽の再生/一時停止右を1回タップ
曲送り右を2回タップ
曲戻し右を3回タップ
音声アシスト起動/解除
(Siri/Googleアシスタント)
右を長押し
モード切替え左を1回タップ
(ANC→外音取り込み(アンビエント)→OFF→ANCの順に切り替わります)
クイックアテンション左を長押し
(長押ししている間だけ外音取り込みを行います)
電話をかける右または左を2回タップ
電話を受ける右または左を2回タップ
電話を切る右または左を2回タップ

タッチセンサー搭載のイヤホンは、センサーをきちんとタッチできたのかが分かりづらかったり、高速でダブルタップなどを行うとうまく反応してくれなかったりするものが多いです。

そのため、管理人はこれまで物理ボタン式のものが評価が高い傾向にありました。

しかし、SONY WF-1000XM4は、タッチセンサーがとても大きいことに加え、高速タップも正確に反応してくれるため、誤操作もほとんどなく、快適に操作することが可能です。

この操作感の良さは、これまで使用してきた完全ワイヤレスイヤホンの中で1番良いと言えるもので、これならば物理ボタンである必要はないなと感じています。

アクティブノイズキャンセリング(ANC)は最上級で音楽に没入させてくれる

SONY WF-1000XM4の2種類のアクティブノイズキャンセリング

WF-1000XM4のANCはとても優秀で音楽に没入させてくれます。

SONY WF-1000XM4のアクティブノイズキャンセリング(ANC)はとにかく強力で音楽に没入させてくれます

具体的には人ごみでの騒音や室内のエアコンや除湿器、電子レンジといった家電製品の音は全く聞こえないくらいカットしてくれます。

道路沿いを歩いているときなどに車が通り過ぎる際の走行音は車が自分の真横に来ないとほとんど聞こえない程度です。

そして、電車に乗っている時は線路の連結部走行時の「ガタンゴトン」という音が少し聞こえる程度、アナウンスは何を言っているか分からないが、アナウンスがされているのはうっすらと分かる程度となっています。

SONY WF-1000XM4の自動風ノイズ低減機能

WF-1000XM4には風切り音を抑制してくれるモードも用意されています。

また、WF-1000XM4には、自動風ノイズ低減モードも用意されていてバッテリー消費が早くなるものの、風が強い場合などに効果を発揮してくれます。

このモードは、つむじ風のような突風にはあまり効果が無いものの、継続的な風にはとても効果があり、ほとんど風の音が聞こえないほど強力です。

このようにどんなシーンでもとにかく音楽を楽しみたいという方には間違いない強力なANC性能をしています。

外音取り込み(アンビエントサウンド)は音楽を聴いたままでも十分に会話ができるレベル

SONY WF-1000XM4の外音取り込み設定

外音取り込みは20レベルの強さ+ボイスフォーカスが設定できます。

SONY WF-1000XM4の外音取り込み(アンビエントサウンド)は、音楽を流したままでも十分に会話ができるレベルの自然さです。

コンビニやスーパーでの会話も十分快適に行えるため、会話を聞き逃してしまうこともありません。

また、外音取り込みにはボイスフォーカスと呼ばれる騒音は抑えつつ、人の声は取り込む機能も備わっているため、コンビニの冷蔵庫やエアコンの音は抑えつつ、会話に集中できます。

SONY WF-1000XM4の外音コントロール操作コマンド

クイックアテンションでは音楽をミュートにし外音を取り込みます。

デフォルトでは左イヤホンを長押ししている間は音楽をミュートにして外音取り込みを行うクイックアテンション機能も搭載されていて一時的に外の音を聞きたい方にはおすすめです。

通常の外音取り込み時にミュートにして外音取り込みを行う設定はないものの、WF-1000XM4の操作性が高いため、外音取り込みの操作をして音楽を一時停止にしてもストレス無く実施できます。

通話品質は十分綺麗な音声でオンライン会議ももちろん可能

SONY WF-1000XM4の通話音声をzoomで録音したものがこちらです。

相手に届く音声は他のハイエンドクラスのイヤホンに比べても十分綺麗でオンライン会議での使用ももちろん可能です。

WF-1000XM4を装着してオンライン会議をしていると相手から良い意味で注目されるかもしれませんね。

気になったところ

SONY WF-1000XM4の完成度はとても高く、とても満足できる仕上がりになっていますが、その中でも気になったところについてもお伝えしておきます。

LDACは対応しているものの、aptXには対応していない

SONY Headphones ConnectアプリのAAC+DSEE Extremeの表記

LDAC未対応スマホの場合、AACになってしまう。

SONY WF-1000XM4は、SONYが開発したLDACと呼ばれるハイレゾ音源を再生することのできる高品質コーデックに対応していますが、aptXと呼ばれるコーデックには未対応です。

LDACとaptXを比較するとLDACのほうが高品質であるため、LDACに対応しているスマホをお持ちの方であれば問題ありません。

しかし、Androidスマホの中にはaptXには対応しているものの、LDACは未対応のモデルも多く、そのようなスマホをお使いの方はハイレゾ音源を再生することはできません

また、iPhoneやiPadはLDACもaptXも対応していないため、これらの高品質さを享受することはできなくなっています。

ただ、iPhoneも含め、どのスマホも対応しているAACというコーデックでもDSEE Extremeという技術により、ハイレゾ級の音質を体感することは可能です。

あまりにも激しい運動には向いていない

SONY WF-1000XM4は、防滴性能を持っているため、運動時の汗程度であれば濡れても問題なく使用することができます。

しかし、イヤホン本体がそこそこ大きく、走ったりすると大きく揺れてしまってとても不快でした。

ジムでのウエイトトレーニングやエアロバイクなどの運動であれば可能ですが、大きく上下左右するような運動には向いていないイヤホンとなっています。

全ての操作をイヤホン本体で行うことができない

WF-1000XM4の操作コマンド設定

この場合、音量コントロールはスマホで操作しなければいけません。

SONY WF-1000XM4の操作のカスタマイズはアプリで行うことができますが、1回タップや2回タップなどのコマンド単位で行うことが出来ず、ある程度のグループ単位で行う必要があります。

そのため、デフォルトコマンドのように左が外音コントロール、右が再生コントロールとすると音量コントロールを割り当てできず、スマホで行うことになります

スマホアプリのユーザーインターフェース(UI)がいまいち

SONY Headphones ConnectアプリのLDACの表記

機能性は素晴らしいが、UI(デザイン)がいまいちかも?

SONY WF-1000XM4は、イヤホンケースやイヤホン本体のデザインがとてもかっこよく、所有欲を十分満たしてくれます。

しかし、SONY製品共通のスマホアプリであるHeadphones Connectのユーザーインターフェース(UI/デザイン)は他のイヤホンのものに比べるとかっこいいとは言えないと感じました。

また、機能は豊富であり、細かい解説などもあるのは良いものの、少し分かりづらいなどユーザーエクスペリエンス(UX/ユーザー体験)も今一つでした。

せっかくの最高級イヤホンですのでこの機に一新してくれたら更に最高だったと感じています。

他のハイエンドクラスのイヤホンとの違いを簡単にご紹介

前作のSONY WF-1000XM3との違いは?買い替えるべき?

SONY WF-1000XM4とWF-1000XM3との比較

前作と比べると価格以外は全てがハイレベルに進化しています。

前作のSONY WF-1000XM3は、今作が発売されるまでの約2年間売れ続けてきた超人気の完全ワイヤレスイヤホンでした。

しかし、今作のWF-1000XM4と比べると性能面で上回っているところは正直言ってありません

上回っている点というと2021年7月現在、実売価格が約1万円安いというところですが、作のWF-1000XM4は1万円以上の価値はあると断言できます

そのため、予算が許すのであればWF-1000XM4はとてもオススメです。

本サイトでは、WF-1000XM4と前作のWF-1000XM3を比較し、特に気に入っているポイントをこちらの記事でご紹介していますのでぜひご覧ください。

関連記事 【SONY WF-1000XM4 vs SONY WF-1000XM3】SONYの最新フラッグシップ完全ワイヤレスイヤホンを前作と比較し気に入っているポイント4選をご紹介!

Jabra Elite 85tとの違いは?マルチポイントや装着感は優位

SONY WF-1000XM4とJabra Elite 85tとの比較

マルチポイント接続や浅い装着感を求めるならJabraもアリです。

Jabra Elite 85tは、音質も良く、ANC、外音取り込みの性能も十分で物理ボタンで操作可能な全部入り完全ワイヤレスイヤホンで2020年発売のものの中でも完成度が高いことで人気です。

そんなJabra Elite 85tがWF-1000XM4と比べて優れている部分はこちらです。

  • マルチポイント(2台同時接続)に対応
  • 耳の浅い位置でフィットする軽い装着感
  • 運動時でもイヤホンの揺れが少ない
  • 実売価格が6,000円ほど安い

特にマルチポイントに対応している完全ワイヤレスイヤホンは少ないため、スマホとPCといった2端末に同時接続したいという方はJabra Elite 85tという選択はとてもオススメです。

また、Jabra Elite 85tは、ノズルが短く、耳の奥まで入り込まないため、カナル型のイヤホンが苦手な方にも良い選択肢となっています。

関連記事 【Jabra Elite 85tレビュー】総合力No.1の全部入り完全ワイヤレスイヤホン!ガジェットとしての完成度を求めるならこれ一択!!

JBL CLUB PRO+ TWSとの違いは?自分好みの音質に仕上げたい方には良い

SONY WF-1000XM4とJBL CLUB PRO+ TWSとの比較

低音の迫力やイコライザーの自由さならJBLが優位です。

JBL CLUB PRO+ TWSは、音質がとても良く、アクティブノイズキャンセリング(ANC)や外音取り込みの評価も高いことで発売当初は売り切れ続出だった全部入り完全ワイヤレスイヤホンです。

そんなJBL CLUB PRO+ TWSがWF-1000XM4と比べて優れている部分はこちらです。

  • 空気が振動するような低音の迫力
  • 別のイヤホンに生まれ変わるようなイコライザー
  • 実売価格が10,000円ほど安い

特に低音はSONY WF-1000XM4では味わうことの難しい、ライブ会場のように空気が揺れているような迫力感覚です。

そのため、ロックなどの低音を重視する方にはとてもオススメです。

また、JBL CLUB PRO+ TWSのイコライザーはとても優秀で自分のお好きな音に仕上げることが可能です。

関連記事 【JBL CLUB PRO+ TWSレビュー】音質バツグンで全部入り完全ワイヤレスイヤホン!売り切れ続出TWSの実力はやっぱり凄かった!

SONY WF-1000XM4の総合評価は☆4.5

SONY WF-1000XM4は、迫力がありながら解像感もとても高く、SONYらしい綺麗で優しい音質が最高に心地よいです。

また、アクティブノイズキャンセリング(ANC)や外音取り込みもトップクラスで痒い所に手が届くきめ細やかさが素晴らしく、総合評価は☆4.5となりました。

数字上は☆4.5としていますが、かなり満点に近いと感じています。

SONY WF-1000XM4の評価
        • 高音域
          1
          2
          3
          4
          5
        • 中音域
          1
          2
          3
          4
          5
        • 低音域
          1
          2
          3
          4
          5
        • 解像感
          1
          2
          3
          4
          5
        • ノイズキャンセリング
          1
          2
          3
          4
          5
        • 外音取り込み
          1
          2
          3
          4
          5
        • 装着感
          1
          2
          3
          4
          5
        • 操作性
          1
          2
          3
          4
          5
        • カスタマイズ性
          1
          2
          3
          4
          5
        • サイズ
          1
          2
          3
          4
          5
  • 総合評価
    1
    2
    3
    4
    5

圧倒的な満足感が得られる最高級完全ワイヤレスイヤホン!予算が許すなら間違いない!!

最後にSONY WF-1000XM4の良いところ・気になるところをまとめます。

良いところ
  • 迫力もあり解像感も高い綺麗で快適なSONYサウンド
  • 最強クラスのANC
  • 自然でクリアな外音取り込み
  • 重さを感じさせない装着感
  • ミスの無い快適な操作性
  • コンパクトなケース
  • 通話品質は会議も十分可能
気になるところ
  • aptXに対応していない
  • スマホで操作を完結できない
  • スマホアプリのUIがいまいち
  • 激しい運動には不向き

SONY WF-1000XM4は、音質、デザイン、ANC、外音取り込み、操作性などどれをとっても快適で2021年のベストイヤホンにノミネートされるであろう完全ワイヤレスイヤホンです。

気になったところもいくつか紹介しましたが、他のメリットで余りあるほど補えるものになっています。

定価33,000円とかなり高価ではあるものの、予算が許すのであれば毎日の通勤や通学、移動中の時間を豊かで楽しいものにしてくる間違いのないイヤホンに仕上がっていますのでぜひチェックしてみてください。

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