デンマークのオーディオブランドであるJabra(ジャブラ)の完全ワイヤレスイヤホン(TWS)は、音質はもちろん、通話性能や完成度に定評があり、どのモデルもとても人気です。
完成度の高いJabraのTWSは最新モデルはもちろん、旧モデルも人気が高く、型落ちと思えないほどとても良いモデルが揃っています。
そこで本記事では、これまで80個以上の完全ワイヤレスイヤホンレビューしてきた管理人がJabraの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめランキングをご紹介します。
管理人が運営しているYouTubeチャンネルではJabraの完全ワイヤレスイヤホンもたくさんレビューしていますのでぜひご覧ください。
Jabraの完全ワイヤレスイヤホンランキング
Jabraのおすすめ完全ワイヤレスイヤホン一覧
※価格は2023年1月7日現在の情報
※他より優れている箇所は青文字、劣っている箇所は赤文字で掲載
第1位 Jabra Elite 7 Active
Jabra Elite 7 Activeは、2021年11月に発売されたコンパクトでフィット感バツグン、機能性の高さがウリのイヤホンです。
従来の最小モデルであってElite Active 75tよりも約16%コンパクトになり、シェークグリップテクノロジーにより、究極のフィット感を追求したモデルとなっています。
音質はフラットめでバランスが良く、派手さはないものの綺麗さが気持ちよく、スマホアプリでイコライザー調整することによって様々なジャンルの楽曲に合わせることができます。
また、ノイキャンや外音取り込み、通話品質など搭載されている全ての機能がハイレベルに仕上がっています。
Elite 7 Activeは、見た目はタッチセンサー式のように見えますが、物理ボタンによってイヤホンの操作を行います。
物理ボタンはとても軽く押せるため、耳への負担になったり操作ミスにならず、操作したいときだけしっかり操作可能です。
究極まで装着感を高めた、シェークグリップテクノロジーによってとても自然でストレスがかかることもなく、長時間着けていても痛くなるようなこともなく、運動時も邪魔になりません。
Jabra Elite 7 Activeは、このコンパクトさながら全ての機能がしっかり使えて音質も良く、価格も2万円台前半とコスパの高いイヤホンに仕上がっています。
Elite 7シリーズには、Elite 7 Proという通話性能を高めたモデルもあり、周囲に騒音がある場所での通話はこちらがおすすめですが、コスパが高いElite 7 Activeを1位としています。
関連記事 【Jabra Elite 7 Activeレビュー】究極のフィット感を追求したノイキャン入り2021年モデル完全ワイヤレスイヤホンを徹底レビュー!
第2位 Jabra Elite 5
Jabra Elite 5は、1万円台中盤ながらフラッグシップモデルのElite 85tにしか搭載されてこなかったハイブリッドアクティブノイズキャンセリングが搭載されています。
また、ノイキャンや外音取り込みはもちろん、ワイヤレス充電にも対応、そしてJabraとしては初めてAACとaptXのコーデックに対応しました。
これにより、iPhoneでもAndroidでも使いやすいバランスの取れたモデルに仕上がっています。
音質は低音のアタック感もありながら強すぎず、様々な方に好まれる音質となっていて苦手なジャンルも少なくなっています。
イヤホン操作は物理ボタン式となっていて押し間違いも少なく、快適な操作感を実現しているのはさすがJabraのイヤホンと言えます。
ハイブリッドANCを搭載したことによってElite 7 ActiveやElite 4 Activeなどと比べるとサイズは若干大きめですが、十分耳の中に収まり違和感もありません。
IP55という防塵防水性能もしているため、十分運動にも使用できる装着感になっています。
Elite 5は、Jabraらしく完成度が高く、音質・機能性・カスタマイズ性などどれを取っても素晴らしいイヤホンとなっています。
第3位 Jabra Elite 4 Active
Jabra Elite 4 Activeは、1万円台前半ながらノイキャン、外音取り込み、水洗い可能な防水性能などを搭載した2022年発売のスポーツ向けコスパ最高モデルとなっています。
直近で同価格帯だったElite 75tには無かった片耳でのモノラル再生機能やBluetoothが最新のバージョン5.2になっているなどスペックアップしています。
音質は、Jabraらしく高音域から低音域までバランスが整っていて耳は疲れにくい音質で上位モデルとは違って低音のアタック感が増していたり、深みがあるなどのチューニングがしてあります。
下位モデルのElite 3ほど低音寄りではなく、あくまで若干チューニングしてあるという程度ですが、イコライザー無しでも様々なジャンルの曲に合い、多くの方に好まれる音質に仕上がっています。
Jabra Elite 4 Activeのイヤホン本体での操作は物理ボタンで行いますのでしっかりと操作したことが分かりやすいのが良いポイントです。
ただ、第1位のElite 7 Activeとは違い、半分程度(上写真の場合、右半分)を押すことができるようになって小さめとなっています。
Jabra Elite 4 Activeは、Activeという名前の通り、スポーツ向けモデルということでイヤホン表面はシリコンのような素材で覆われていてグリップ感がとても良いです。
写真のように耳の中にしっかりと収まって上部は余裕があり、下部は耳に沿うようにフィットするため、不快感もありません。
ノズル部分は耳の奥のほうでフィットしますが、耳に刺さっているような痛い感じは全くせず自然に収まりますので快適です。
Elite 4 Activeは、音質はもちろん、ノイキャン・外音取り込みなどハイレベルで運動時はもちろん、運動をしない方にもおすすめできるとてもバランスの良い素晴らしいイヤホンとなっています。
↓本サイトではレビューページでスペックや特徴などを詳しくご紹介しています↓
関連記事 Jabra Elite 4 Activeを徹底レビュー!Elite 75tに代わる高コスパ完全ワイヤレスイヤホン!
ワイヤレス充電やAAC、マルチポイントに対応しているモデルなら2019年モデルながらElite 4 Activeと同価格のElite 75tがおすすめです。
関連記事 【Jabra Elite 75tレビュー】2021年でもまだまだ現役!アップデートと値段が下がってコスパ最高で高性能な全部入り完全ワイヤレスイヤホン!!
第4位 Jabra Elite 7 Pro
Jabra Elite 7 ProのイヤホンケースはElite 7 Activeと同じく平べったくなっていて机などに置く際にかなり安定感があります。
Elite 7 Proは、Elite 7 Activeとスペックがかなり似ているものの、マルチセンサーボイスと呼ばれる、周囲の雑音が大きい場合に骨伝導マイクに自動で切り替わりクリアな通話音声を届ける機能が搭載されていることに優位性があります。
そのため、ビジネスなどで通話性能に特にこだわりたいという方にとってはElite 7 Proがおすすめです。
関連記事 【Jabra Elite 7 Pro vs Elite 7 Active比較】2021年のハイエンドモデル2機種の違いは?どちらがおすすめか徹底解説!!
音質はJabra製品らしくどこかの音域を強調したようなものではなく、聴き疲れのないバランスが取れたものとなっています。
ノイキャンや外音取り込み性能もElite 7 Activeと同等でハイレベルなものに仕上がっています。
Elite 7 Proのイヤホン本体は、Jabraの完全ワイヤレスイヤホンの中で最小となっており、とてもコンパクトです。
また、イヤホン表面全体が物理ボタンになっているため、操作ミスや誤操作もありません。
Elite 7 Proは、先ほどもご紹介した通り、Jabraの完全ワイヤレスイヤホンで最小ですので装着するとかなり耳に余裕があることが分かります。
そのため、女性などの耳の小さい方にも余裕で付けることができるというのは大きなメリットです。
フィット感は、Elite 7 Activeに比べると落ちるものの、それでも運動時に使用しても問題ないほどでIP57という水洗いも可能な防水防塵性能も備わっています。
Elite 7 Proは、2021年発売モデルの中で一番高価なモデルとなりますので最新のハイエンドモデルをお求めの方はこちらがおすすめです。
関連記事 【Jabra Elite 7 Proレビュー】2021年版Jabraのハイエンド完全ワイヤレスイヤホンを徹底レビュー!!
第5位 Jabra Elite 85t
Jabra Elite 85tは、Jabra(ジャブラ)のフラッグシップモデルの全部入り完全ワイヤレスイヤホン(TWS)です。
Elite 85tは2020年モデルとなっており、2021年にはElite 7 ProとElite 7 Activeが発売されていますが、フラッグシップモデルはあくまでElite 85tです。
この2モデルとElite 85tとの大きな違いはノイキャン性能であり、ハイブリッドアクティブノイズキャンセリングが搭載され、より高い効果を発揮してくれます。
Elite 85tの肝心の音質は、綺麗で上品な音を出してくれ、どの音域もまんべんなくバランスが良いです。
デフォルトのままですとフラットぎみですが、専用アプリのSound+にてイコライザーの調整を行うと深みのある、あなた好みの音にすることができます。
装着感は軽めで長時間使用していても疲れにくいセミオープン型であるものの、ANCや外音取り込みが強力で音楽に没入することができます。
また、専用アプリのカスタイマイズ性が業界トップでイヤホン本体の操作は物理ボタン式タン式でミスなく快適に行うことができるのも大きなポイントです。
Elite 85tは、音質はもちろん、カスタマイズ性能など含めてガジェットとしての完成度が高いことでとても人気のイヤホンとなっています。
ただ、2023年においてElite 85tは3年前のモデルであり、価格も高価であるため、どうしても耳の浅い位置でフィットさせたいという方以外にはあまりおすすめとは言えません。
↓本サイトではレビューページでスペックや特徴などを詳しくご紹介しています↓
関連記事 【Jabra Elite 85tレビュー】総合力No.1の全部入り完全ワイヤレスイヤホン!ガジェットとしての完成度を求めるならこれ一択!!
第6位 Jabra Elite 3
Jabra Elite 3は、解像感と低音のアタック感がとても気持ち良く、Jabra製品らしい通話品質、外音取り込みがとても優秀な1万円以下で購入できるエントリーモデルの完全ワイヤレスイヤホンです。
1万円以下でJabra製品の良さを体感することはできますが、ノイキャンは未搭載となっているため、もし予算が許すのであれば4位のElite 4 Activeがおすすめです。
また、音質は低音が強調されており、他のJabra製品とは違っているものの、綺麗で解像感の高い素晴らしい音質となっています。
機能を削っているElite 3ですが、他モデル同様、Jabra製品専用のSound+アプリには対応しているのでカスタマイズも行うことができます。
イヤホン本体での操作は他のJabraのイヤホン同様、物理ボタンで行うことになり、操作ミスなどなく、快適に操作することができます。
イヤホンを耳に装着するとこのように耳からはみ出ることないくらいコンパクトでしっかりと装着でき、IP55という防塵防水性能もあって運動時にももってこいのイヤホンとなっています。
Elite 3は1万円以下のおすすめ完全ワイヤレスイヤホンで1位としたほど完成度が高く、1万円以下でも音質に妥協したくない方にはとてもおすすめできるモデルです。
関連記事 【Jabra Elite 3レビュー】1万円以下で購入可能な低音のアタック感抜群のJabraのエントリーモデル完全ワイヤレスイヤホンを徹底レビュー!
迷う場合、ノイキャンを重視したいならElite 5、フィット感やコンパクトさ重視ならElite 7 Activeがおすすめ!!
Jabraの完全ワイヤレスイヤホンは完成度が高く、どのモデルを購入しても失敗のない素晴らしいとなっています。
それでも迷ってしまうという方にはノイキャン性能を重視する方はElite 5、フィット感やコンパクトさ、そして最新モデルが欲しい方はElite 7 Activeはがおすすめです。
特にElite 7 Activeは、価格がよく上下しており、Amazonで14,000円程度になっていることもよくありますのでぜひチェックしてみてください。
管理人が運営しているYouTubeチャンネルではJabraの完全ワイヤレスイヤホンもたくさんレビューしていますのでぜひご覧ください。
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