完全ワイヤレスイヤホン(TWS)は、数千円のものから3万円を超えるものまで様々な価格帯のものが発売されています。
そんな中で1万円〜2万円という価格帯は、中堅どころながら音質は1万円以下とは段違いに良く、各機能のレベルも上がり、バランスの良いお買い得なモデルが揃っています。
ただ、機能が増えてくると選ぶのも大変ですし、わりと手に届きやすい価格帯のため、多くのモデルが発売されていてどれを買うのが良いか分からないという方もいらっしゃいますよね。
そこで本記事では、これまで80個以上の完全ワイヤレスイヤホンをレビューしてきた管理人がこれを選べば間違いないというTWSを厳選しましたのでご紹介します。
本サイトでは、1万円以下のおすすめのTWSベスト5もご紹介しています。
あわせて読みたい 【1万円以下のおすすめ完全ワイヤレスイヤホン】初心者にもおすすめの安くて音も良いTWSベスト5を厳選してご紹介!!【2021年版】
YouTubeでも解説!
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音質や機能も充実している1万円台のおすすめ完全ワイヤレスイヤホン
1万円台のおすすめ完全ワイヤレスイヤホン一覧
※価格は2023年1月6日現在の情報
1MORE EVO
1MORE EVOは、中国のオーディオメーカー1MOREから発売されているノイキャン入りフラッグシップ完全ワイヤレスイヤホン(TWS)です。
フラッグシップモデルだけあって高級感やノイキャン性能がとても高く、ハイレゾ対応コーデックであるLDACでの音楽再生も可能でとてもコスパが高いイヤホンとなっています。
とても強力なノイキャンが搭載されており、周囲の騒音をしっかりと軽減してくれ、2万円以上のイヤホンにも引けを取らない性能となっています。
ハイブリッドドライバーを搭載していることもあってとても解像感が高く、いわゆるドンシャリ系と呼ばれる低音域と高音域が強調されています。
多くの方が良い音だと感じられる音質をしていてロックやJpopを始め、様々な楽曲に合うため、とても快適です。
1MORE EVOは、スペックがとても高い完全ワイヤレスイヤホンですが、コンパクトな筐体で耳に十分余裕があり、圧迫されて耳が痛いなどは全くなく、運動時でも十分使用可能です。
また、本体表面がセラミックで作られているため、光沢があってかっこいい見た目になっています。
1MORE EVOは、1万円台でとにかくノイキャン性能が強いモデルが欲しいという方にはとてもおすすめのモデルに仕上がっていますのでぜひチェックしてみてください。
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JBL LIVE FREE2 TWS
JBL LIVE FREE2 TWSは、2022年4月に発売された1万円台中盤で購入可能なハイブリッドアクティブノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンです。
JBLとしては初めてノイキャン入りTWSを購入する方に使ってほしいというエントリー向けノイキャン搭載モデルという位置付けとなっています。
しかし、エントリー向けとは名ばかりでハイエンドモデルに匹敵する機能性、クオリティの素晴らしいモデルとなっています。
JBL LIVE FREE2 TWSの音質は、まさにJBLサウンドを体現していて迫力のある低音と上質な高音域がとても心地よく、名前にLIVEと付けられているようにライブハウスで音楽を聴いている感覚です。
装着感もとても良く、綺麗に耳の中に収まり、窮屈さは全く感じません。
かなり耳にピタッと密着し、完全ワイヤレスイヤホンの中で1、2を争う装着感が良さだと感じました。
また、JBL Headphonesアプリでは、フラッグシップモデルのTOUR PRO+ TWSに搭載されていないノイキャンや外音取り込みの強さなどのカスタマイズを行うことができます。
また、鼓膜から耳の入り口までの外耳道の形状を測定し、あなた自身に合ったノイキャンにカスタマイズする機能など他メーカーに搭載されていない機能も搭載されています。
JBL LIVE FREE2 TWSは、1万円台中盤ながら2万円以上のハイエンドモデルに負けない音質、機能性があり、致命的な欠点もなく、それ以上のメリットはあると断言できます。
↓本サイトではレビューページでスペックや特徴などを詳しくご紹介しています↓
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Anker soundcore Liberty 4
Anker soundcore Liberty 4は、2022年に発売された1万円台中盤で購入可能なコスパ最高のモデルです。
これまでスマートウォッチでしかできなかった心拍を測定するための心拍センサーを搭載しており、他のイヤホンにはない機能も搭載しています。
ドライバーも珍しく、ダイナミックドライバー2基という構成でダイナミックで迫力ある音質となっています。
これまでのAnkerの複数ドライバーモデルは高音域が刺さってしまうこともありましたが、Liberty 4はそんな心配もありません。
Liberty 4は、スティック型のイヤホンになっていてAnkerのイヤホンではお馴染みの形状となっています。
AirPodsシリーズと同じようにスティックをつまんで操作するという仕様でAirPodsシリーズよりもつまむ力が少なく操作可能です。
装着するとこれまでのAnkerのイヤホンと同じような見た目になり、違和感もなく着けられますがスティックの先が細くなっているため、よりスタイリッシュにも見えます。
Liberty 4は、3万円以上するハイエンドモデルにも優る機能性をしており、とにかくスペックや機能性重視の方にはもってこいのモデルとなっています。
Jabra Elite 5
Jabra Elite 5は、1万円台中盤ながらフラッグシップモデルのElite 85tにしか搭載されてこなかったハイブリッドアクティブノイズキャンセリングが搭載されています。
また、ノイキャンや外音取り込みはもちろん、ワイヤレス充電にも対応、そしてJabraとしては初めてAACとaptXのコーデックに対応しました。
これにより、iPhoneでもAndroidでも使いやすいバランスの取れたモデルに仕上がっています。
音質は低音のアタック感もありながら強すぎず、様々な方に好まれる音質となっていて苦手なジャンルも少なくなっています。
イヤホン操作は物理ボタン式となっていて押し間違いも少なく、快適な操作感を実現しているのはさすがJabraのイヤホンと言えます。
ハイブリッドANCを搭載したことによってElite 7 ActiveやElite 4 Activeなどと比べるとサイズは若干大きめですが、十分耳の中に収まり違和感もありません。
IP55という防塵防水性能もしているため、十分運動にも使用できる装着感になっています。
Elite 5は、Jabraらしく完成度が高く、音質・機能性・カスタマイズ性などどれを取っても素晴らしいイヤホンとなっています。
SENNHEISER CX Plus True Wireless
SENNHEISER CX Plus True Wirelessは、イヤホンやヘッドホンなどのオーディオ機器やマイクなどを製造しているドイツの名門ゼンハイザー社の最新ノイキャン入り完全ワイヤレスイヤホンです。
発売以来売れ続けている上位モデルのMOMENTUM True Wireless 2と同等のドライバーが搭載されていて解像感がとても高く、音場の広さも素晴らしく2万円以上のTWSにも匹敵します。
また、通話品質やノイキャンや外音取り込みもとてもハイクオリティでほぼ死角のないモデルとなっています。
外観は、以前発売されていたCX400BTとほぼ同じですが、少し小型化されていて耳が小さめの方でも装着しやすいのもとても良いポイントです。
SENNHEISER CX Plus True Wirelessの装着感は、耳にスッと入り込みフィットしてかなり快適です。
耳の奥で自然にフィットするため、長時間使用していても耳が痛くなることはありませんでした。
このクオリティが1万円台で手に入るのであればめちゃくちゃお買い得と言える完全ワイヤレスイヤホンに仕上がっています。
関連記事 【SENNHEISER CX Plus True Wirelessレビュー】上位モデルと同等ドライバーを搭載したノイキャン搭載ゼンハイザーの新作完全ワイヤレスイヤホンを徹底レビュー!!
final ZE2000
final ZE2000は、ZE3000の姉妹モデルで音質重視の完全ワイヤレスイヤホン(TWS)です。
イヤホンケースや本体の形状はZE3000と同じですが、質感はマットで肌触りがとても良く、よくあるプラスチック感満載のものと違い、高級感があります。
ドライバーは、ZE3000と同じf-Core for Wirelessを採用し、サイズは6mmながら振動板は9mm相当を実現しており、素晴らしい音質を感じることができます。
音質は、音質特化モデルにふさわしい素晴らしい音質で音場の広さや楽器がどの方向から鳴っているかといった定位感は素晴らしいです。
先に発売されていたZE3000に比べて高音域の煌びやかさ、低音域の締まりが良いため、ロックやテンポの速い曲により合う音質をしています。
final ZE2000を装着したところを写真で見ると大きめに見えますが、耳から大きくはみ出ることもなく、頭を大きく振っても外れるような感じはないため、運動時でも十分装着可能なほど快適です。
先に発売されたZE3000はどちらかといえばフラット寄りでさまざまな楽曲に合いますが、よりメリハリのある音質に魅力を感じる方にはもってこいの素晴らしいモデルとなっています。
関連記事 final ZE2000は高音域の煌びやかさが気持ち良い!音質重視の完全ワイヤレスイヤホンを徹底レビュー!!
final ZE3000
final ZE3000は、音質に定評がありコアなファンも多い日本のオーディオメーカーfinalのブランド初となる音質を重視した完全ワイヤレスイヤホン(TWS)です。
ノイキャンや外音取り込み、アプリでのカスタマイズには未対応の純粋に音楽を楽しむためだけに作られたZE3000はオーディオマニアも唸らす音質を誇ります。
特に音場の広さや楽器がどの方向から鳴っているかといった定位感は素晴らしく、斜め後ろや斜め前など三次元的に音が鳴っているように感じますがとても自然です。
それぞれの音の質が高く、まるで生音を聴いているように感じさせてくれるため、アーティストが伝えたい楽曲の良さをしっかりと表現してくれている素晴らしい音質のイヤホンです。
final ZE3000は、イヤホン本体を正面から見ると大きめで装着すると写真のように耳を塞いでいるため、圧迫感があるように見えますが、装着感はかなり軽めで自然にフィットします。
普段より1サイズ大きめのイヤーピースにするとより快適な装着感や音質が得られ、耳の奥まで入れる必要がないのでカナル型特有の圧迫感が苦手な方にもおすすめです。
ZE3000は、機能は最低限でいいからとにかく高音質で音楽を楽しみたいという方にはとにかくおすすめのモデルとなっています。
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DENON AH-C830NCW
DENON AH-C830NCWは、創業111周年を迎えた日本の老舗オーディオメーカーであるデノン初のノイキャン入り完全ワイヤレスイヤホン(TWS)です。
Hi-Fiオーディオでコアなファンも多いDENONの音をしっかりと表現していて繊細で音場が広く、解像感がとても高く、高音域から低音域までのバランスも素晴らしく最高の音質です。
ノイキャンはマイルドな性能ですが、電車に乗っているときなどの騒音が大きいときでもギターのストロークの余韻などの細かい音もしっかり聞こえていつでも音楽に没入できます。
イヤホン本体はスティック型の形状になっていてスティックの先のシルバーのパーツがアクセントになっていて光沢感があって所々シャープな形状をしており、とても高級感があります。
イヤホン本体での操作は、スティックの根本にあるタッチセンサーで行いますが、感度がとても良く、シングルタップでも複数タップでもストレスなく快適に操作することが可能です。
DENON AH-C830NCWは軽く装着するだけでしっかりとフィットし、イヤホンの重さをほとんど感じないほど軽い装着感が魅力です。
また、首を大きく振ってもイヤホンが外れてしまうということもなく、運動時でも十分使用可能です。
AH-C830NCWは、スペック表を見るとあまりすごいとは感じられませんが、少し音楽を聴いただけで他のイヤホンとは違うなということがすぐ分かるほど素晴らしいモデルとなっています。
関連記事 【DENON AH-C830NCWレビュー】音質最高なデノン初のノイキャン入り完全ワイヤレスイヤホンを徹底レビュー!!
JBL LIVE PRO2 TWS
JBL LIVE PRO2 TWSは、LIVE PRO+ TWSの後継モデルでJBL公式ストア専売のプレミアム完全ワイヤレスイヤホンです。
1万円台後半ながらプレミアムモデルにふさわしい機能性や音質が素晴らしく、JBLにしては珍しいショートスティック型を採用したことで通話品質のレベルも高く、なんでもマルチにこなせます。
LIVE PRO2 TWSは、500〜1,000人程度収容できる少し大きめのライブハウスでライブを見ているような音場の広さがあり、より一層リッチな音楽体験が可能です。
低音は強めですが、高音域や中音域の表現力も豊かですのでシンガーソングライターの楽曲などのアコースティックサウンドが好きという方でも十分に楽しむことができます。
JBL LIVE PRO2 TWSは、ノズル先端が楕円形でしっかりとフィットするようになり、外れにくく、安定感のある装着感ですのでより一層激しい運動にも耐えられるようになっています。
このモデルには、ハイブリッドアクティブノイズキャンセリングが搭載されており、しっかりと周囲の騒音を軽減してくれます。
その効果は電車内でのアナウンスの内容が分かる時と分からない時がある程度、電車の走行音は聞こえるが音楽の邪魔にはならない程度まで軽減してくれます。
先ほどご紹介したLIVE FREE2 TWSよりも3,000円ほど高いというところはありますが、JBLストア専売モデルということで他の人があまり持っていないものが欲しいという方にはとてもおすすめです。
関連記事 JBL LIVE PRO2 TWSはスティック型の新定番完全ワイヤレスイヤホン!コスパ最高の限定モデルを徹底レビュー!!
AVIOT TE-BD21j-ltd
AVIOT TE-BD21j-ltdは、音質の評価がとても高いTE-BD21j-ltdpnk(通称ピヤホン5)のベースとなった完全ワイヤレスイヤホンです。
ピヤホン5と同じく、バランスドアーマーチュアドライバー2基、ダイナミックドライバー1基を搭載したトリプルハイブリッドドライバー構成ながら1万円台で購入可能です。(ピヤホン5は2万円台)
トリプルハイブリッドドライバー搭載モデルらしく、解像感、臨場感が素晴らしく、ドライバー1基のイヤホンでは感じることのできない音の重なりも実感することができます。
AVIOT TE-BD21j-ltdは、イヤホンの外観はフラッグシップモデルらしく高級感があり、所有欲も満たしてくれます。
また、付属品にはCOMPLYのようなウレタンタイプのイヤーピースも付属しているため、フィット感も良いことが特徴です。
トリプルハイブリッドドライバー構成ならではの臨場感や解像感、音の重なりを感じたい方ではとても良い音楽体験をすることが可能です。
関連記事 AVIOT TE-BD21j-ltdとTE-BD-21j-ltdpnk(ピヤホン5)の違いは?両方使って分かった機能や音質を徹底比較!
Jabra Elite 4 Active
Jabra Elite 4 Activeは、1万円台前半ながらノイキャン、外音取り込み、水洗い可能な防水性能などを搭載した2022年発売のスポーツ向けコスパ最高モデルとなっています。
直近で同価格帯だったElite 75tには無かった片耳でのモノラル再生機能やBluetoothが最新のバージョン5.2になっているなどスペックアップしています。
音質は、Jabraらしく高音域から低音域までバランスが整っていて耳は疲れにくい音質で上位モデルとは違って低音のアタック感が増していたり、深みがあるなどのチューニングがしてあります。
下位モデルのElite 3ほど低音寄りではなく、あくまで若干チューニングしてあるという程度ですが、イコライザー無しでも様々なジャンルの曲に合い、多くの方に好まれる音質に仕上がっています。
Jabra Elite 4 Activeのイヤホン本体での操作は物理ボタンで行いますのでしっかりと操作したことが分かりやすいのが良いポイントです。
ただ、半分程度(上写真の場合、右半分)を押すことができるようになって小さめとなっています。
Jabra Elite 4 Activeは、Activeという名前の通り、スポーツ向けモデルということでイヤホン表面はシリコンのような素材で覆われていてグリップ感がとても良いです。
写真のように耳の中にしっかりと収まって上部は余裕があり、下部は耳に沿うようにフィットするため、不快感もありません。
ノズル部分は耳の奥のほうでフィットしますが、耳に刺さっているような痛い感じは全くせず自然に収まりますので快適です。
Elite 4 Activeは、音質はもちろん、ノイキャン・外音取り込みなどハイレベルで運動時はもちろん、運動をしない方にもおすすめできるとてもバランスの良い素晴らしいイヤホンとなっています。
↓本サイトではレビューページでスペックや特徴などを詳しくご紹介しています↓
関連記事 Jabra Elite 4 Activeを徹底レビュー!Elite 75tに代わる高コスパ完全ワイヤレスイヤホン!
ワイヤレス充電やAAC、マルチポイントに対応しているモデルなら2019年モデルながらElite 4 Activeと同価格のElite 75tがおすすめです。
関連記事 【Jabra Elite 75tレビュー】2021年でもまだまだ現役!アップデートと値段が下がってコスパ最高で高性能な全部入り完全ワイヤレスイヤホン!!
Anker Soundcore Liberty 3 Pro
Anker soundcore Liberty 3 Proは、soundcoreのフラッグシップモデルでノイキャン・外音取り込み、ワイヤレス充電やマルチポイント、ハイレゾ対応などとても高いスペックを誇っています。
soundcoreの完全ワイヤレスイヤホンにしては高価ですが、外観は高級感もあり、素晴らしいスペックは2万円以上のハイエンドモデルよりも優れています。
また、ダイナミックドライバー1基とバランスドアーマーチュアドライバー1基を搭載しており、低音のアタック感もあり、中高音域の解像感も高く、バランスの良い音質に仕上がっています。
イヤホン本体は、楕円形のような特殊な形をしていてパッと見ただけでLiberty 3 Proだと分かり、パールのような色味と質感が高級感を醸し出します。
本体での操作は、タッチセンサーにより行いますが、感度も良く、スマホアプリで細かくカスタマイズできるため、快適に操作することが可能です。
Liberty 3 Proは、サイズが大きめのため、装着すると耳を覆うように見えます。
ただ、イヤーウイングがしっかりと耳に引っかかって固定されるため、装着感は軽めで見た目ほど重たいということも、運動などによって耳から外れてしまうということもありません。
Liberty 3 Proは、2万円以上のハイエンドモデルにも負けないスペックの高さがあり、それぞれがハイクオリティなイヤホンとなっています。
機能性やカスタマイズ性では、2万円未満では群を抜いていますのでスペックや機能性重視の方はこちらをおすすめします。
EDIFIER NeoBuds Pro
EDIFIER NeoBuds Proは、EDIFIER25周年フラッグシップモデルでハイレゾ対応コーデックであるLDACにも対応している音質にも優れたモデルです。
13,999円と1万円台前半という低価格ながらLiberty 3 Proと同じようにダイナミックドライバー1基とバランスドアーマーチュアドライバー1基を搭載しており、解像感も高いのが特徴です。
どちらかと言えば低音よりも音質ですが、スマホアプリでカスタマイズすることで低音を抑えて中高音域を際立たせることも可能です。
また、ノイキャンや外音取り込みもしっかり使えるレベルとなっていてとてもコスパの高いイヤホンとなっています。
イヤホン本体はスティック型ですが、スティックが大きめで子供心をくすぐるメカメカしさがあり、とてもかっこいいです。
また、操作はスティック全体で行うことができ、操作ミスも少なく簡単に操作することができます。
NeoBuds Proのイヤホン本体、スティック部分は大きめで装着すると大きく主張します。
装着感は悪くないものの、耳に収まる部分が若干大きめのため、耳が小さい方は注意する必要があります。
EDIFIER NeoBuds Proは、デザインが優れていて1万円台前半ながらハイレゾ対応、ノイキャンや外音取り込みなど搭載されている機能全てがしっかり使えるレベルに到達しているイヤホンです。
NUARL N6 mini series 2 Special Edition
NUARL N6 mini series 2 Special Edition(N6mini2)は、上位モデルのN6 Proと同じNUARL独自の「NUARL DRIVER[N6]v5」ドライバーを搭載した音質重視の完全ワイヤレスイヤホンです。
ノイキャン非搭載モデルではあるものの、まるでライブハウスの最前列にいるような音の分離感で様々な楽器やボーカルの音を綺麗に再現してくれるため、音楽を聴いていると気持ちが良いです。
また、IPX7という高い防水性能によって水洗いも可能であったり、動画やゲームをするときに役立つゲーミングモード(低遅延モード)が搭載されていることも良いポイントです。
NUARL N6mini2は、高音質ながら成人男性の親指と同じ程度のコンパクトさが魅力です。
また、爪や花びらのような形をしていてシンプルながらとてもおしゃれなデザインとなっていて見ているだけでテンションが上がります。
装着したところ横から見るとほとんど耳からはみ出ることもなく快適に装着できます。
また、ノズルは11.7mmほどと長めですが、耳の奥でフィットしてカナル型特有の重たい感じもなく、軽めの装着感ですので長時間使用していても耳が痛くなりにくくなっています。
NUARL N6mini2は、アプリでのカスタマイズはできませんが、逆に言えば設定など不要でバランスの良い高音質を体感でき、コンパクトさがとても魅力のイヤホンになっています。
関連記事 【NUARL N6 mini series 2 Special Editionレビュー】ライブハウスの最前列にいるような分離感が最高の完全ワイヤレスイヤホンを徹底レビュー!!
1万円台はハイエンドモデルにも負けない音質や機能を搭載している素晴らしいTWSがたくさん登場している
最初にもご紹介した通り、1万円台は完全ワイヤレスイヤホンの中では中堅といった価格帯です。
しかし、2万円以上のハイエンドモデルにも負けない音質や機能性が高く、コスパの良いモデルもたくさん発売されているため、良いモデルを選ぶことが重要です。
今回ご紹介した5つは特色は違いますが、どれも品質が高く、素晴らしいイヤホンですのでぜひ参考にしてください。
本サイトでは今回ご紹介したイヤホンの個別レビュー記事なども掲載していますので気になったものがあればこちらもぜひチェックしてくださいね。
本サイトでは、1万円以下のおすすめ完全ワイヤレスイヤホンベスト5もご紹介しています。
2021年12月時点の内容は管理人が運営しているYouTubeチャンネルでも詳細にご紹介していますのでこちらもぜひご覧ください。
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