【Jabra Elite 3レビュー】1万円以下で購入可能な低音のアタック感抜群のJabraのエントリーモデル完全ワイヤレスイヤホンを徹底レビュー!

Jabra Elite 3は、2021年9月に発売されたエントリーモデルの完全ワイヤレスイヤホンで1万円以下で購入可能なモデルとなります。

アクティブノイズキャンセリング(ANC)は搭載されていないものの、音取り込みは使えますし、音質が良い意味でJabraらしくないアタック感があり、とても気持ち良いです。

Jabraのイヤホンが欲しいけど価格が高めだから躊躇していたという方にはとてもおすすめのイヤホンに仕上がっています。

本記事では、2021年に20個以上の完全ワイヤレスイヤホンをレビューしてきた管理人がこのJabra Elite 3を徹底レビューしていきます。

Jabra Elite 3のスペック・価格

Jabra Elite 3のスペック・価格一覧

ノイズキャンセリング未対応
外音取り込み対応
ワイヤレス充電未対応
片耳のイヤホンのみで使用対応
Bluetoothバージョンバージョン5.2
対応コーデックSBC / aptX
ドライバーサイズ6mm
充電時間約3.5時間
バッテリー持続時間イヤホン単体:最大7時間
イヤホンケース併用:最大28時間
10分のイヤホンケースでの充電で60分使用可能
サイズケース:約63.7 x 約33.6 x 約28.2mm
イヤホン本体:横21.0 x 縦17.5 x 厚み16.1mm
カラーダークグレー、ネイビー、ライトベージュ、ライラック
重量ケース+イヤホン:約42.3g、イヤホン両耳:約9.7g
イヤホン防水規格IP55
充電ポートUSB-C
保証期間1年間(アプリからの登録で水と埃による故障を2年間に延長可能
その他専用アプリによるファームウェアアップデート、イコライザーなど
Google Fast Pairによる簡単ペアリング
価格(Amazon/税込み)8,100円(2021年9月現在)
定価(税込み)9,900円
発売月ダークグレー、ネイビー:2021年9月16日
ライトベージュ、ライラック:2021年10月7日

Jabra Elite 3は、1万円未満と安価ながら最新のBluetoothバージョンを採用し、防滴だけでなく、粉塵にも耐えれるIP55という性能を持っています。

また、これまでのJabra製品と同じようにSound+という専用スマホアプリでカスタマイズを行うことが可能です。

Jabra Elite 3レビュー

外観はかなりシンプルなつくりで主張しすぎないデザインになっている

Jabra Elite 3のイヤホンケース表面

これまでのJabraのイヤホンケースと同じような形となっています。

Jabra Elite 3のイヤホンケースは、このようにシンプルな形状をしていて、前面にはJabraのロゴとインジケーターがあります。

イヤホンケースはマットめながら少しだけざらつきがある不思議な質感となっています。

Jabra Elite 3のイヤホンケース裏面

イヤホンケース裏面にはUSB-C端子があります。

ケース裏面には、USB-C端子があり、こちらから充電を行います。

Jabra Elite 3はワイヤレス充電には未対応となっています。

Jabra Elite 3と他のJabra製品とのイヤホンケース比較

左:Elite 3、右上:Elite 75t、右下:Elite 85t

これまでのJabra製品とイヤホンケースを比較するとElite 3はコンパクトになっていてとても良いポイントです。

Jabra Elite 3とスマホの比較

スマホと比べてもかなり小さいことが分かります。

6.44インチのOPPO Reno 3aと比べてもかなり小さいことが分かります。

厚みが28.2mmという薄さですのでポケットにも収納可能なサイズです。

Jabra Elite 3のイヤホンケースを開けたところ

イヤホンケースを開けるとこのようにイヤホンが収納されています。

イヤホンケースを開けるとイヤホンが飛び出ているように見えるかもしれませんが、マグネットが強力ですので誤ってイヤホンが外れる心配はほぼありません。

また、イヤホンケースそのもののマグネットもとても強力ですので思いっきり振ってもケースが開いてしまうということはありませんでした。

Jabra Elite 3のイヤホン本体表面

イヤホン本体表面の全体に操作用の物理ボタンが配置されています。

イヤホン本体は逆三角形のような形状でとてもシンプルなデザインとなっています。

Jabra Elite 3と他のJabra製品とのイヤホン本体比較

左:Elite 3、右上:Elite 75t、右下:Elite 85t

これまでのJabra製品と比べると若干サイズが小さくなりましたので耳の小さい方でも装着しやすくなっています。

Jabra Elite 3のイヤホンケース側面

Jabra Elite 3のノズルはかなり長いことが分かります。

Jabra Elite 3は、ノズルはかなり長く耳の奥でフィットするカナル型となっています。

ノズルはカーブを描いていますので耳の穴に沿うようになっています。

Jabra Elite 3のイヤホン裏面

サードパーティ製のイヤーピースに付け替えることも可能です。

Jabra Elite 3のノズル先端は通常の丸い形となっていますのでサードパーティ製のイヤーピースに付け替えることも可能です。

外観やデザインは管理人が運営しているYouTubeチャンネルでも詳しくご紹介していますのでこちらもぜひご覧ください。

 付属品にはイヤーピース x 3、USB-Cケーブル、注意事項の冊子が同梱されている

Jabra Elite 3の付属品

Jabra Elit 3にはイヤーピース、USB-Cケーブル、注意事項の冊子が付属しています。

Jabra Elite 3は、イヤーピース(イヤージェル)が3サイズ(S / M / L)、USB-A to USB-Cケーブル、注意事項の書かれた冊子が付属しています。

イヤーピースもUSB-Cケーブルも本体色に合わせた色となっているのが統一性があって嬉しいですね。

Jabra Sound+アプリでのマニュアル閲覧

日本語で30ページに渡って詳細なマニュアルを閲覧することができます。

冊子類はあくまで注意事項等でマニュアルではなく、マニュアルはスマホ専用アプリのSound+から閲覧することが可能です。

専用アプリにも対応しているが、痒い所に手が届くほどの機能性はない

専用スマホアプリSound+のホーム画面

Elite 3はこれまでのJabra製品同様Sound+アプリに対応しています。

Jabra Elite 3は、これまでのJabra製品同様、専用スマホアプリであるSound+でカスタマイズを行うことができます。

Jabra Sound+アプリでできること

  • ファームウェアアップデート
  • イヤホン本体のバッテリー残量の確認
  • 外音取り込み / オフのモード切り替え
  • イコライザー切り替え(プリセット6種類の切り替え)
  • 通話時の側音のオン / オフの切り替え
  • 操作ボタン設定(音声アシスタントかSpotifyのどちらを起動するか)
  • アプリのマニュアルのの閲覧(Androidのみ)
  • GPSを用いたイヤホン探索機能
  • 水と埃による障害に対する2年保証の登録
  • オンラインユーザーマニュアルの閲覧

一覧で見るといろいろなカスタマイズが出来そうに見えます。

しかし、操作ボタンのカスタマイズがあまりできなかったり、カスタムイコライザーの設定は出来ないなどElite 75tElite 85tのような痒い所に手が届くほどとは言えません。

装着感は耳の奥でしっかりとフィットし、激しい運動でも外れる心配はない

Jabra Elite 3を装着し、横から見たところ

Jabraのロゴが斜めを向いていますが仕様のようです。

Jabra Elite 3のイヤホン本体はとてもコンパクトですので耳からはみ出ることなく装着できます。

ノズルが長いため、耳の奥まで入り込みますが、装着感は軽めで耳の小さい管理人が長時間着けていても痛くなるようなこともなく、快適でした。

Jabra Elite 3を装着し、前から見たところ

前から見てもほとんどはみ出てることはありません。

装着したところを前から見てもほとんど耳からはみ出ることもなく、ファッションの邪魔にもなりにくいため、男性にも女性にも合います。

頭を大きく振ってもイヤホンが耳から外れてしまうこともなく、防滴性能もあるため、運動時にもピッタリなイヤホンです。

音質は良い意味でJabraらしくない低音のアタック感が良く、中音域もはっきり綺麗で快適

Jabra Sound+アプリでのイコライザー切り替え

Jabra Sound+アプリで6種類のプリセットから音質変更可能です。

Jabra Elite 3は、低音をウリとしていて、キレがあってアタック感をしっかり感じることのできる音質が気持ち良いです。

これまでのJabra製品にはなかったアタック感で良い意味でJabraがこのような低音の効いたイヤホンを発売するとは驚きでした。

中音域に該当するボーカルも低音に潰されることなく、はっきりしていてアタック感のある低音と綺麗なボーカルが相まって快適です。

Elite 3は、専用アプリの6種類のプリセットから音質を変更することができますが、低音ブーストを選択すると更に低音が増し、ロックなどの激しい音なども大迫力で聴くことが可能です。

操作感は物理ボタンで操作ミスもなく快適だが、操作のカスタマイズはほぼできない

Jabra Elite 3のイヤホン本体表面

イヤホン本体表面の全体が物理ボタンになっていて操作しやすいです。

Jabra Elite 3は、イヤホン本体表面に搭載されている物理ボタンで操作することが可能です。

Jabra Elite 3のデフォルトの操作コマンド一覧

‘            操作            ‘操作コマンド
音楽の再生/一時停止右のボタンを1回押す
曲送り右のボタンを2回押す
曲戻し右のボタンを3回押す
音量を下げる左のボタンを長押し
音量を上げる右のボタンを長押し
音声アシスト起動/解除
(Siri/Googleアシスタント)
左のボタンを2回押す
外音取り込みオン/オフ左のボタンを1回押す
電源オン・イヤホンケースから取り出す
・右または左のボタンを1回押す
電源オフ・イヤホンケースに収納する
・両耳モードの場合、左右のボタンを同時押し
・片耳モードの場合、ボタンを5秒間長押し
ペアリングモード左右のボタンを3秒間長押し
電話を受ける右または左を1回押す
電話を切る右または左を2回押す
電話のミュート/ミュート解除右または左を1回押す

Jabra Elite 3は、イヤホン本体で必要な操作を全て行うことができ、物理ボタンですので誤操作もなく快適です。

Jabra Sound+アプリでSpotify起動の設定画面

左ボタン2回押しでSpotifyを設定することが可能です。

先ほどもご紹介しました通り、Jabra Elite 3は操作ボタンのカスタマイズはあまり出来ないものの、ユニークな機能があります。

デフォルトでは左ボタン2回押しでGoogleアシスタントやSiriが起動するのですが、Sound+アプリで設定することでSpotifyを起動することができるようになります

普段、音声アシスタントは使用しないけどSpotifyを利用すると言う方にはとても良いポイントですね。

外音取り込みの精度は素晴らしく音楽を控えめにしておくことで会話も可能

Jabra Sound+アプリでの外音取り込みのオン/オフ

Jabra Sound+アプリで外音取り込みオン/オフが可能です。

Jabra Elite 3は、外音取り込みに対応していますのでイヤホンを装着したままアナウンスを聞いたり、会話をすることができます。

Elite 3は外音取り込みに定評のあるJabra Elite 85tと同様にクリアで自然に音を聞くことができます

ただ、ノイキャンが未搭載ですのでつい音楽の音量を上げすぎてしまうと会話はちょっと心許ないと感じますのでその際は外音取り込みにした上で音楽を一時停止すると良いです。

通話品質は十分でビジネスシーンでも十分使える品質

Jabra Elite 3の通話音声をzoomで録音したものがこちらです。

スマホ本体のボイスレコーダーで録音した音声もあります。

やはり、zoomを介して録音すると音質は劣化してしまいますが、どちらも十分な音質でビジネスシーンでも十分に通話が可能です。

Jabra Elite 3の側音機能

Jabra Elite 3は側音機能で快適に通話できます。

また、Jabra Elite 3は、側音と呼ばれる、通話中に自分が喋っている声が聞こえる機能も搭載しています。

イヤホンをしたまま通話をすると自分の声が聞こえなくてうまく喋れているか分かりづらいですが、この機能によってイヤホン無しで会話しているような自然さで会話を行うことが可能です。

Jabra Elite 3の気になったところ

Apple製品に最適なAACに対応していない

Jabra Elite 3の対応コーデック

高品質コーデックのaptXに対応したのは嬉しいがAACには未対応です。

Jabra Elite 3は、これまでJabraの完全ワイヤレスイヤホンでは対応していなかった高品質コーデックであるaptXに対応したことが良いポイントです。

しかし、iPhoneやiPadなどのApple製品はaptXに対応していないため、SBCというコーデックで再生することになります。

Apple製品はAACというコーデックが最適と言われており、SBCでの再生では遅延が起きやすくなってしまうため、iPhoneやiPadでの利用には向いていません。

Jabra製品にしてはカスタマイズ性が低い

専用スマホアプリSound+のホーム画面

Jabra製品同様Sound+アプリに対応しているものの、できることは少ないです。

Jabra Elite 3は、これまでのJabra製品同様にSound+アプリに対応していますが、カスタムイコライザーの設定ができなかったり、操作ボタンのカスタマイズが限定的になっています。

カスタマイズが出来なくても十分使い心地は良いイヤホンになっていますが、自分でいろいろカスタマイズをしたいという方には物足りないかもしれません。

ただ、JabraはElite 75tで最初には搭載していなかったアクティブノイズキャンセリング(ANC)が追加される神アップデートが行われた実績がありますので今後改善される可能性もあります。

マルチポイント接続には対応していない

Jabra Elite 75tやElite 85tは、マルチポイント接続と呼ばれる複数デバイス(例えばスマホとiPadなど)に同時接続して音が鳴ったほうから再生される機能に対応していました。

しかし、Elite 3ではマルチポイント接続には未対応となっています。

ただ、マルチポイント接続ができる完全ワイヤレスイヤホンはとても少なく、Elite 3が特別劣っているというわけではありません

Jabra Elite 3の総合評価は☆4.0

Jabra Elite 3は、価格を1万円以下に抑えながら、音質の迫力も十分で外音取り込みや通話品質など搭載されている機能は十分に使える完全ワイヤレスイヤホンとなっています。

これらを踏まえてJabra Elite 3の総合評価は☆4.0となりました。

Jabra Elite 3の評価
  • 高音域
    1
    2
    3
    4
    5
  • 中音域
    1
    2
    3
    4
    5
  • 低音域
    1
    2
    3
    4
    5
  • 分離感・解像感
    1
    2
    3
    4
    5
  • 外音取り込み
    1
    2
    3
    4
    5
  • 装着感
    1
    2
    3
    4
    5
  • 操作性
    1
    2
    3
    4
    5
  • サイズ
    1
    2
    3
    4
    5
  • 総合評価
    1
    2
    3
    4
    5

Jabra Elite 3はノイキャンなしでも安価で低音のアタック感とともにボーカルの綺麗さを重視する方におすすめのTWS

Jabra Elite 3

最後にJabra Elite 3の良いところ・気になるところをまとめます。

良いところ
  • 低音域のアタック感、ボーカルの伸びがある気持ちの良い音質
  • 耳に沿うようにしっかりフィットうする装着感
  • しっかり使える外音取り込み
  • ビジネスシーンでも使える快適な通話品質
気になるところ
  • Apple製品に最適なAACに対応していない
  • Jabra製品にしてはカスタマイズ性が低い
  • マルチポイント接続には未対応

Jabra Elite 3は、これまでのJabra Elite 75tElite 85tとは音質や機能面でも少し方向性の違うイヤホンながら完成度の高さは残している完全ワイヤレスイヤホンです。

ノイキャンはいらないから1万円以下で音質だけじゃなく、テレワークなどでの通話にも使えるイヤホンが欲しいとお考えの方にはとてもおすすめできます。

シンプルながら他にはない少し変わったデザインをしていますので装着していると目立って話題にもなるのではないかと思います。

ぜひチェックしてみてください。

1万円超えても良いからノイキャンがどうしてもほしいと言う方にはJabra Elite 75tであれば12,000円程度でゲットできます。

関連記事 【Jabra Elite 75tレビュー】2021年でもまだまだ現役!アップデートと値段が下がってコスパ最高で高性能な全部入り完全ワイヤレスイヤホン!!

外観やデザインは管理人が運営しているYouTubeチャンネルでも詳しくご紹介していますのでこちらもぜひご覧ください。

 

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