SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 3(MTW3)は、2022年5月に発売されたゼンハイザーのフラッグシップの完全ワイヤレスイヤホン(TWS)でとても人気のモデルです。
一方、前作であるMOMENTUM True Wireless 2(MTW2)は2020年発売ですが、2022年でも十分通用する素晴らしいイヤホンです。
そのため、MTW2でも不満はないけどせっかく新作が出たのであればMTW3に買い替えるべきか迷っているという方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、MTW3もMTW2もどちらも使用した管理人がMTW3を使用して特に優れている点をご紹介します。
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比較動画:SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 3を1ヶ月使用して前作のMOMENTUM True Wireless 2より特に良くなったところを3つご紹介!
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SENNHEISER MTW3とMTW2のスペック・価格を比較
SENNHEISER MTW3とMTW2のスペック比較
※価格は2022年7月7日現在のもの。
スペックを比較すると圧倒的に最新モデルのMTW3が優れています。
MTW2にできてMTW3ができないことは無いため、スペックを重視するという方であればMTW3を選んで損はありません。
SENNHEISER MTW3がMTW2と比べて特に優れているポイント3選!
1. サイズがコンパクトになり、装着感が良くなっている

イヤホンケースは、MTW3とMTW2ともにファブリック素材で作られていて他のメーカーのイヤホンにはない高級感があります。
サイズは若干MTW3のほうが小さくなっており、持ち運びしやすくなっているのも良いポイントです。
MTW3はUSB-Cポート、インジケーターが前面に搭載されているのに対し、MTW2は裏面に搭載されているという違いがあります。

イヤホンケースを開けると写真のようにイヤホンが収納されており、どちらもイヤホンから取り出しやすい作りになっています。
イヤホンケースのフタやイヤホン本体のマグネットはどちらも強力になっていて強く振ったりしても開いてしまうことはありません。

イヤホン本体を比較するとMTW3のほうがシンプルでコンパクトになっており、イヤーウイングにて耳に引っ掛けて固定させます。
どちらもタッチセンサー式となっており、センサーが大きめで操作しやすい作りとなっています。

イヤホン本体側面を比較するとMTW3のほうが厚みが薄く、ノズルの長さ短くなっていることが分かります。
また、イヤーピースも変わっており、傘が浅めとなっています。

イヤホン本体裏面を比較するとこちらでもMTW3が1回り小さいことが分かります。
ノズル先端の径はMTWが7mmほどと太くなっていることも特徴です。

装着したところを比較するとMTW3のほうが耳に余裕があり、装着感もとても良いです。
MTW3は装着すると耳の奥でフィットされ安定しているため、運動時にも使用したい方はMTW3がおすすめです。

装着したところを前から比較すると外への飛び出し方はどちらもほぼ同等ながら若干MTW3のほうが少なめとなっており、より目立ちにくくなっています。
2. 圧倒的に分離感が増している音質

MTW3は、MTW2に比べて音質もかなりパワーアップしています。
まず、対応コーデックがMTW2はaptXまでとなっていますが、MTW3はハイレゾ相当の音源も再生することのできるaptX adaptive(96kHz/24bit)に対応しています。
MTW2は、よく言えばまとまった音質、悪く言えば普通によくある良い音となっています。
それに比べるとMTW3は分離感が圧倒的に増しており、それぞれの楽器の1音1音をはっきりと聴き分けることができるようになっています。
そのため、バンドやオーケストラなどの多数の楽器やボーカルが鳴っている楽曲ではMTW2では聴こえなかったような音も聴くことができます。
それゆえにMTW2からMTW3に買い替えた場合、分離感が高すぎて最初は慣れないと感じるかもしれませんが慣れるととても快適です。
3. アクティブノイズキャンセリング(ANC)がとても強力になっている

MTW3は、MTW2に比べてノイキャン性能もかなりパワーアップしています。
スマホの音量が40%〜50%でノイキャンをONにしたときを比較すると街中でも周囲の雑踏が大きい場合だとMTW2は騒音を軽減しきれないのに対し、MTW3ではしっかりと軽減してくれます。
電車乗車時の騒音もMTW3は音楽鑑賞の邪魔にならない程度まで軽減してくれるため、音楽の世界に十分没入することが可能です。
また、MTW3は風切り音防止のためのANCモードが搭載されており、風が強い日や地域で使用するとしっかりと風切り音を防止してくれることも大きなポイントです。
SENNHEISER MTW3は本当にデメリットはないの?

先ほどからご紹介している通り、MTW3は、MTW2に比べて劣っている点はないと言えます。
しかし、もしデメリットがあるとしたらイヤホン本体のデザインです。
デザインに関しては賛否両論あり、MTW2のほうが良かったという声も聞かれるため、デザインに関しては本サイトの画像や管理人が運営しているYouTubeチャンネルでご確認ください。
MTW3は、価格は高いものの、乗り換える価値がある完成度の高いモデル!!
MTW3は、音質はもちろん、サイズのコンパクトさや搭載されているどの機能もハイクオリティで素晴らしいイヤホンです。
今回ご紹介しなかった外音取り込みや通話品質など全ての機能がどれも素晴らしく、完成度がとても高くなっています。
MTW2もとても良いイヤホンですが、1段階も2段階もレベルが高くなっていますので買い替える価値は十分あると確信できますのでぜひ参考にしてください。
本サイトでは、MTW3の個別レビュー記事もアップしています。
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また、SONY WF-1000XM4との比較記事もアップしています。
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